”フランス政府は15日、フランスが国として唯一所蔵している画家グスタフ・クリムトの作品「樹下の薔薇(ばら)」について、ナチス・ドイツによってユダヤ人一家が強制的に売却させられたものだったとして、この一族に絵画を返還すると発表した。”という記事を読んだ。
写真:Wikipedia
ナチスのせいで、強制的に美術品を奪われたユダヤ人は多いが、こうして公式に返還された作品は奪われた作品の数に対して少ない。
フランス唯一のクリムト(Gustav Klimt)ということなので、てっきり所有権を元の持ち主に返すだけかと思いきや、作品自体を所有者の子孫に返還するというからやはりこれは英断だろう。
まぁ、私が持ち主だったら、そのままオルセー美術館に預けておくかなぁ…
引用・参考:https://www.bbc.com/japanese/56411194
丁度最近ユダヤ関係の本を読んだ。
写真:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008283.html
この本もナチスドイツのユダヤ人迫害がテーマ。
人種差別する人によって生まれた悲劇を、人種を越えて愛を育む人々が厳しい時代を生き抜いていく、唯1つの命を守るために。
翻訳本だが文章が非常に軽やかだった。
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