9月半ばから来客続きで本日第4弾終了。
実は以前から来客があると疑問に思うことがあった。
毎年この時期に遊びに来てくれる友人たちが定宿にしている某ホテル。
そこに私はほぼ毎日顔を出す。
でも宿泊客でない私がレセプションの前を通り過ぎても、誰も何も一言も言わない。
もちろんそのホテル、小さいわけではないし受付の人が日本人の顔をいちいち覚えているわけではないし、全く迷いなく友人たちの部屋に向かう私が宿泊客でないことなんか分からないのかもしれない。
でも毎年今年は「あなたどなた?」と声をかけてくれないか?
となんか変な期待をしている。
それはもちろんセキュリティーのことを心配して。
だってそんなに簡単に部外者が出入りできるって怖いでしょう?
しかし、世の中そんなホテルばかりではない。
夏に久しぶりにローマのホテルに泊まった時、ローマに住んでる友人がホテルに来てくれた。
でも彼女はレセプションで止められるから一応声かけてから上がると言っていた。
ローマのホテルは結構止められるって。
やっぱりそれが普通なのか・・・
そして今朝、友人が泊まっているホテルに行ったところ、丁度私たちが階段を下りてきたとき、出勤するホテルのスタッフが私たちに向かって「あんたたち二人だったのか?」と挨拶もなしに英語で言ってきた。
このホテルは2つ星で部屋が8部屋しかない。
当然宿泊客の顔も把握しているはず。(多分日本人の宿泊客は彼女だけだったのでは?)
あまりにもその言い方がぶしつけだったので
「私はここに住んでいるんですけど」というと
「僕に言ってないじゃないか」と
今出勤してきた人にどうやって言えばいいんだよ!!
「一人の宿泊料で二人で泊まったのかと思われたのかな?」と友人に聞くと
「ええ?ホテルは1室の料金だから違うんじゃない?」と
まぁ理由はどうあれ朝から非常に不愉快。
更にこの不愉快が増すようなことがこのおっさんとの間に続いた。
このホテル2つ星でエレベーターなし。
彼女の部屋は4階だったので、荷物を部屋に残してチェツクアウト。
このスタッフに「部屋にスーツケース残してあるから降ろしてください」と頼んだ。
というのもチェツクインの時この人が友人に
「ホテルを出るときは僕がスーツケースを降ろしてあげるから」と今日とはまるで別人のように感じよく言っていたと言うから。
すると
「彼女は何時にここを出るの?」と聞くので
「4時頃。だからそれまでに降ろしておいてください」と言うと
「今スーツケースを降ろすのか?」となんとなく会話がかみ合わない。
イタリア語は分からなくてもなんとなく不安になった彼女に再度聞かれたのもあって
「私ちょっと良くわかっていないんだけど、今はスーツケース部屋においておいていいのよね?
後で降ろしてくれるのよね?」と聞くと。
「部屋にスーツケースを置いておく!?それは追加料金ですよ。」というので
はぁ???
「じゃあ、スーツケース今降ろしてよ」というと
「彼女は今ホテルを出るのか?4時なら、それまでに降ろしておけばいいだろう」
あ~もうなんでこう会話がかみ合わないの。
これは語学の問題じゃない。意地悪だ。最初からそう聞いたよね私。
挙句、このホテルレセプションは2階なんだけど、
「僕彼女が出る時間いるか分からないから、いなかったら自分でスーツケースおろして」ときた。
何~!!
明らかに意地悪。
朝は弱いのか、奥さんとケンカしたのか、罰金取られたのは知らないけど、なんなのこの態度!!
私たちは何も悪いことしていませんよ。
それにお客様なのに・・・
それが客商売?というようないや~な態度。
イタリアってたま~にこういうこと有るから慣れてるけど、何で自分の機嫌で何も悪くない私たちがこんな嫌な気分にさせられるのか全く分からない。
そしてこの人とのトラブルは更に続く。
友人がワインを送るというので、フィレンツェのクロネコヤマトの代理店に連絡を取ったところ、持込なら今日の午後、集荷なら月曜日、でもホテルのレセプションにおいておけば取りに来てくれるということで、荷物を受け付けに預けることにした。
一抹の不安はあったものの、代理店側が置いいって大丈夫というので出発直前にその旨を言うと。
機嫌の悪さが悪化。
「そんなことは引き受けられません。」
「だいいち誰が受付で預かることを許可したんだ」とすごい剣幕。
まぁそこで引き下がる私じゃないですが。
「私たちはお客で、代理店がOKと言ったんだから預かってもらわないと困る。文句言うなら代理店に言ってくれ」と
でもこの人は
「例えばあなたの家に泊まっている友人が、あなたに断りもなく宅配会社が荷物を取りに来めて出発しちゃったらどう思うんだ」とすごい剣幕。
ここら辺から私も確かにおかしいよな・・・と思い始めていたんです。
というのもてっきり私は代理店の方からホテルに連絡が行っているものだと思っていた。
だから置いていっていいんだと。
でも彼は全然知らなくて・・・
挙句そうやって預かった荷物が何日もホテルに残されたままになっているとか・・・
結局お互い道理を言い切ったところで、まぁどうしようもないと思ったんでしょう、
「君の電話番号を残していって。何か有ったら取りに来て」ということで納得してくれた。
しかし何で最初からけんか腰、怒鳴り散らしてんだよ・・・
声を荒げず、冷静にそういってくれればこっちだって目くじら立てたりしないのにさっ。
落ち着いて説明してくれればお互い嫌な気分にならなかったのに・・・と思ったのは私だけ?
この人2分後には急に機嫌がよくなって
「荷物を預かる代わりに、彼女が日本に帰ったらBooking com.の評価を10で付けてくれ」って
「ちゃんと書いてくれるかおれ確認するからな」ってなんなのよ・・・
そして最後には友人に飴まであげて、荷物も
「僕が降ろしてあげるから君たちは降りてていいよ」って
あ~もうホントイタリア人なんだから・・・本当に疲れます。
この場でのやり取りは許しましょう。
態度は悪かったけど、この受付のおっさんの言い分は正しかったから。
そして私たちだって悪くない。
誰のせい?
それはもちろん代理店!!
代理店の方に一言言っておかないと駄目だよね。
フィレンツェに旅行で来る人のどれくらいが宅配で荷物が送れることを知っているのかしらないけど、こういトラブルは絶対起こると思うんだよね。
今回の場合は最悪私が荷物を引き取って代理店に持ち込む手段もあったし、言い返すことができたから良いけど・・・
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