イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

今度はオペラのCD-La Grande Lirica

2010年02月08日 22時13分25秒 | イタリア・音楽
つかの間の
久しぶりに外に洗濯物を干してます。
しかし…明日からまた寒波がやって来るとか、来ないとか。
いったい春はいつやって来るのかなぁ???
ってまだ2月始まったばかりか…

ところで昨日、いつものように斜め読みするだけ(おいおい)の新聞を買った。
すると…
イタリアの新聞には時々「毎週この本が着いてきます!」(もちろん料金は別)というのがある。
料理のレシピだったり、歴史の本だったり、内容や料金はいろいろ。
昔、今よりちょっと景気がよかった頃は、シリーズ1号は新聞プラス1ユーロ!
なんてキャンペーンもしていた。そのため、うちにはシリーズの1号しかない物がいくつか有るし、これを手に入れるために6時起きなんてことをしていたこともある。

さて最近はめっきりこのシリーズも高いし、興味のあるものがなかった。
ところが昨日新聞で見つけてしまった。
La Grande Lirica
オペラのDVDとCDが付いて9.95ユーロ
2枚で9.95、この円高のおかげで1500円切るよ~、欲しい
更に出演者、超一流!!

ということで朝から既に発行されている1号と2号を手に入れるために、あちこちのEdicola(新聞などを売ってるスタンド)のはしご
私、時々自分でも頭がおかしいのでは?と思うことがあるのだが、とにかく徹底的に調べないと気がすまないことがある。
決してこの時期暇なわけじゃないんですよ…
すみません、La Grande Liricaの1号と2号、残ってますか?
しかし、ないんだなぁ、これが
更に、わたくし、こういうことをしながら、感じのいいEdicolaを探しています。

日本のキオスクではありえないけど、こちら対面の商売って、本当に人柄が重要。
特にこちらが外国人だと思って、悪いものを売りつけてきたりする。
「Edicolaで?」と思われるかもしれないが、先日くしゃくしゃになった雑誌を渡されたからねぇ…
後は、「そんなの知らない」という人もいる(意地悪ではなく、本当に知らないのだろうが、無知なのも困る)ので、そういうところには2度と行かない。

これ実はネットでも買えるんです。
20号までまとめて予約すれば更に10%割り引き。
でもねぇ…イタリア定期購読っていまいち信用できないのよねぇ
何をおいても郵便事情の悪さ。
更に途中で打ち切り、なんて珍しい話じゃないですからねぇ…
ということで、一縷の望みを持って近所のEdicolaをしらみつぶしに
もう駄目かなぁ…と思った最後のお店で発見!
有りました

詳しくはこちらLa Drande lirica

思ったよりセンスが良くて大満足
よし、頑張った甲斐が有ったぞ!
という満足感とは裏腹に、財布の中には外よりも厳しい大寒波が訪れたのであります。


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2 コメント

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考え方の違い? (Shoko)
2010-02-09 13:40:51
Fontanaさんの毎日の行動ぶりには、脱帽です。私など、とても平凡で進歩のない毎日を送っていると思います。
ところで、以前私も汚れたり破けたりしている本について不満を持っていたことがあります。ドイツでは売れ残りや汚れている本は安く売っていますが(日本では考えられませんが)、イタリアでは普通の値段で売られているのを見かけました。それを昔、イタリア人の友達に話したら、「それがどうしたの?あなたは本の表紙がきれいだから買うのではなくて、内容を買うのでしょう?」と言われドキッとしました。
確かに、、、、。
でも、目に余る程よれよれのものを渡されたら「この雑誌は友達にプレゼントするものだからきれいなのをください」と言ってみるのも良いかも。
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ごもっとも! (fontana)
2010-02-09 21:12:58
Shokoさん

私も大したことはしていないつもりです。ただ、だんだんイタリア人化しているんですかね、「何か面白いことないかな~?」と毎日探しているのは事実です。

このイタリア人友人さんの言うとおりです!
ただ日本人の感覚としては、同じ料金払うならきれいな方が…やはり考え方の違いでしょうね。古本で安いと思えば苦にはならないのに、確かにおかしいですね

こう考えると、汚れたものを渡されても、悪気はなかったんだなぁ…と思います。雑誌だって表紙が欲しくて買う人はいませんからね。本当にきれいなものが欲しいときは、やはり言った方がいいですね。

こちらも時々出版社どこに、在庫処分なんですかね、安くしています。(傷物が安くなっているは見たことないですね)これがまた私には危険なんですよねぇ
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