今日は全然違う話題について書こうと昨晩から思っていたのですが、朝この雑誌を読んで予定変更です。
本日発売のCrea Traveller 2019年夏号はイタリア特集…ということは知っていたのですが、ダ・ヴィンチ特集、そう来たか、という感じです。
今年はレオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなって500年を記念して各地で様々なイベントが開催されています。
それにかこつけての、この企画。
と言っても別に小難しいことが書いて有るわけではなく、あくまでもそれ以外の美味しいレストランだったりショッピングの方がメイン。
正直安くはないですが、知り合いのZouganista(象嵌職人)さんの記事が有ったり、よく行くBarが出ていたり、次回イタリアに戻ったら「ここ行くぞ~」なんてレストランが出ていたりと十分楽しんでます。
ちなみにこの「没後500年」も絡んでいるので、ダ・ヴィンチの最高傑作「最後の晩餐」の予約は現在普段に増して非常に取りにくくなっています。
何でも大手旅行会社が大量に予約券をキープしているらしく、なかなかオフィシャルサイトにも出てこない、といううわさです。
個人的に、レオナルドはあまり好きな芸術家ではないので、積極的に関連の展覧会を見たわけではないのですが、今回の滞在でたまたま無料開館日にヴェネツィアのアカデミア美術館で開催中の展覧会を見ることが出来ました。
この日は非常に天気が悪く、スニーカーが絞れるくらいびっちょりに。前の晩はこの時期にしては珍しいアクア・アルタが起きました。
7月14日まで開催されているこの特別展には、ヴェネツィアの美術館が保有しているレオナルドの手稿や科学や植物に関する記録や「アンギアーリの戦い」や「聖アンナと聖母とキリスト」などを制作するに当たってのスケッチなどに加えて、普段は保存の関係で展示されていない『ウィトルウィウス的人体図』( Uomo vitruviano)が展示されています。
この前にだけ行列ができていたので、私は時間がなかったので、ちょっと脇からのぞき込んでおしまい。(このエリアのみ撮影も禁止)
個人的にはこの展覧会よりも、常設されているヴェネツィア派の作品が無料で見られてことの方がうれしかったです。
http://www.gallerieaccademia.it/leonardo-da-vinci-0
他にもミラノ、フィレンツェ、生まれ故郷のVinci(ヴィンチ)更にロンドンなどで数々の展覧会を実施しています。
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