12月24日、クリスマスイブです。
完成しました。
最後は星。
東方三博士にキリストの誕生を知らせ、彼の元へと導いた「ベツレヘムの星」。
しかし、これ偽物!
「ベツレヘムの星」は八芒星(オクタグラム)なんですと。
こちらのツリーは八芒星(オクタグラム)で正解。
でも、うちのプレゼピオしかり、たいていの場合が五芒星(ペンタグラム)で、伝承通りの八芒星が入っている事はまずないのだそう。
これもダメ。
実はこの「ベツレヘムの星」は実際どの星だったのか、昔から研究している人がいる。
その一人ドイツの天文学者ケプラーは紀元前7年に起こった木星と土星の会合(この時は三連会合だった)が、ベツレヘムの星ではないかと提唱している。
参考:https://plus.chunichi.co.jp/blog/asada/article/282/9849/
そして先日の冬至にはなんと397年ぶりに木星と土星がわずかに1℃の誤差で接近した。
#国立天文台 三鷹キャンパス50センチ公開望遠鏡で #木星 #土星 の接近を撮影。西の空で輝く木星と木星のすぐそばで控えめに輝く土星をぜひご覧ください。 pic.twitter.com/R6CZZpp3T9
— 国立天文台 (@prcnaoj) December 21, 2020
聖書にキリストの誕生日の言及はなく、クリスマスはもともと民間信仰の冬至を祝うお祝いがベースになっている。
だから元々クリスマスが冬至だった。
今回の惑星の接近で、「新たなメシアの到来を予感!」なんて言ってる人もいる。
新型コロナウィルスをやっつけてくれるメシアが到来して、来年は心穏やかな一年になって欲しいものだ。
Buon Natale!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます