イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

2011年最初で最後のお菓子のレシピーParrozzini

2011年12月30日 09時34分34秒 | イタリア・食

今年も残すところあと2日。
今日は昨日も予告した2011年最初で最後のお菓子のレシピをご紹介します。

お菓子はイブの夜にご馳走になったこちら↓

Abruzzo(アブルッツォ)の伝統的なお菓子Parrozzini(パロッツィーニ)
材料は
uovo(卵);6個
Semolino(セモリナ粉);120g
Zucchero(砂糖);200g
1/2 cucchiaino di lievito per dolce(小さいスプーン1/2のお菓子用のイースト菌)
Mandorla tritata con la buccia(皮付きのアーモンドを細かくしたもの);200g
cioccolata fondente(ブラックチョコレート);200g
goccia di mandorle amare(アーモンド・エッセンス);5,6滴
buccia di limone grattugiata(レモンの皮のすりおろし);約2個分
limone spremuto(レモン汁);1個

まず卵を黄身と白身に分ける

白身はメレンゲ。
一つまみの塩を入れるとよい、とか・・・お菓子作らないからこれ常識なのかわからない私です。
黄身には砂糖を入れる。

レモンは皮をおろし、絞っておく。

この人形みたいなの、おろし金です。

セモリナ粉少し、アーモンド少しと交互に混ぜていく。
少し硬くなってきたらレモンの絞り汁を加えて滑らかにする。
全てがよく交ざったら、ここにメレンゲを投入。
静かに混ぜないとメレンゲがつぶれてしまうので優しく~!
後は

オーブンで170度、約20分
オーブンは必ず温めてから・・・ってそんなの知ってますよね。

膨れてきた・・・

冷えたらカップからはがす。
ちなみにこのカップ、イタリア語ではpilottinoと言うそうです。
で、私はここまでで終了・・・なぜならちゃんと冷やさないとチョコがぬれないから。
この後湯煎したチョコレートにつければ出来上がり。

素朴なお菓子が出来ました。
さて、今日は何をしないといけないんだっけ???



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