おととい、先日ドイツに持って行ったPC、やはり故障?ということで、購入した店に持って行くと
「誰がいじったの?」と
「えっ、わたしだけど・・・」
「これは保障内で修理できないよ。有料です。」
「え~!?」とほほ、で「いくら?」
「30ユーロかな・・・」
仕方がない、ということでお願いしてきたら、イタリアにしては珍しく昨日の午後電話があった。
あまりにも早かったので、電話を受けながらなんのことかピンと来なくて・・・
しばらく話を聞きながら「あ~」と言ったら
「ようやく分かったの?」と突っ込まれてしまった。
だって、こんな早くできると思わなかったし(やれば出来るんじゃん!)
わざわざ電話してくるとも思わなかったんだもん。
準備が出来たので取りに来て、というので今朝出かけることにしたのだが、う~ん、霧雨?
まぁいいか、自転車で行っちゃおう~
と走り出したのはいいのだが、なんか後ろのタイヤが変
変な音がするし、ガタガタしている。
嫌な予感・・・と思ったらパン!
爆発??おお、びっくり!ってわたし???
すごい音がしてパンクした・・・ははは、やっぱりねぇ
生まれてはじめて、乗っている自転車がパンクしたの・・・
はぁ~
ということで今来た道を引き返し、いつもの自転車屋さんへ
う~ん、今日やっているかなぁ???
おっ、ラッキーシャッター上がってる
「Buon giorno~!」
「どうしたの?」
「パンクした」
「30分くらいで戻ってきて」
「は~い」
ということで30分後・・・
調度空気を入れていた。
しかし、パンクだけでなく周りのタイヤ自体が裂けていたのが原因と
う~ん、これは高くつくな、PCの修理代、タイヤ・・・あ~年末なのに
「で、いくら払う?」と聞くと
おじさんは「普通ならタイヤ替えるだけで15ユーロだけど、君だから10ユーロでいいよ」
イタリアらしいどんぶり勘定。
伸びた(?)ブレーキも直してくれた。
だから馴染みの店に持って行くんだよねぇ。
自転車は直ったけど、雨がひどくなってきたので、一度家に帰った。
仕方がない、バスで行くか・・・と思ったものの、雨はひどくなる一方。
明日にするか・・・とコートを着たり脱いだり。
でも明日晴れるとも分からないし・・・結局出かけることにした。
いざ、家を出ると雨が止んでいた。
よっしゃ~自転車で行っちゃおう!!
ということで、PCを引き取ってきました。
あ~あ、それにしても無駄な出費が嵩んだなぁ・・・
さて、早30日、こちらの話題は急がないと期限切れになる!!
ということで、1日に2件も3件も更新するのはどうかと思いますが、載せてしまう・・・
大好きなPresepeのお話
今年は友人から新しいPresepeをプレゼントされ、計・・・ん?いくつ?
昨日いきなりものすご~く散らかっているうちにやって来た大家の息子も
「いくつあるの?」と驚いていたくらい・・・
小さいのも入れて6個?かな
すっかりコレクター
こちらはうちの子たち
こちらは陶器で出来ている。
これは木製。
そしてこちらが今年友人がプレゼントしてくれたもの。
後は先日載せたセット。それにガラスの小さいやつがある。
どれも結構特殊。実はもう一つ買おうと思っていたものが有ったんだけど、いろいろ出費がかさんだので、今年は止めます。
普通はこんな感じ
これは一部分をクローズアップしていて、実際はかなり大きい。
組み立てる(?)に結構時間がかかるらしく、家族揃って作っていく、というのも楽しみとよく聞く。
私もこういうのを家に置くのが夢なんです・・・っておいおい。
なんで日本ではやらないのかな?
さて、クリスマスの時期各地で見られるのが
Presepe vivente、つまり"生きたPresepe"
今年は久々に2箇所で見てきました。
まず25日の夜
Cinqulaという場所のPresepe vivente
こちらサイトが非常によく出来ているのでこちらをご参照ください。
昔の衣装で、色々と作業をしている様子。
この人たちはMagi(東方三博士)
ちょっとグロいですが、キリストを探す為にこの年に生まれた子供たちを虐殺したでしょう?
そのシーンの再現。これはもちろん人形です。
主役は最後に登場。
この日は寒かったし、雨も降っていたのでどうやらキリストは人形のようでした。
さて、こちらも充分楽しめたのだが、それより何よりすごかったのはこちら。
この隣にある教会の中に作られたPresepe meccanico、つまり機械仕掛けのPresepe
大体朝から昼などの移り変わりを表現したものが多いけどここのはちょっと凝っていた。
まず、分かるかなぁ?
朝になると上のほうでFuga in Egitto(エジプト逃避)のシーンが始まる。
(調度製作者のコメントが録音されていました。)
こんな感じ↓
Giuseppeと馬に乗ったMariaとGesuが右から左へ動いている。
そして更にすばらしいのはこちら。
暗いから分かりにくいんだけど、Annunnziazione(受胎告知)のシーン
これは初めて見た。
光が出ると、奥に天使が現れる。
システムは鏡を使った反射だと聞いたときは、感心した。本当に幻想的な現れ方。
バックでは「Maria、あなたは神の子を身ごもった」
「男の人を知らない私がなぜ子供を身ごもることができるというのでしょう・・・」と流れている。
すばらしい、感激!!欲しいこれ!!
あまりに感動していた私に、友人のお父さんは「作り方サイトに載ってたよ。」と
えっ、無理です・・・
そして翌日26日はこちら
OrtonovoのPresepe Vivente
こちらはかなり大掛かりなものらしく、私たちがついた時には駐車スペースがなく、みんな路駐、大変なことになっていた。
待つこと15分くらい、ようやく入場できた。
暗いので写真がうまく撮れなかったのだが
ブルスケッタを作っているのかな?
ろうそく屋さん
鉄を打っています。
香辛料を売る元気なSignora
そして主役のこちら
大体この年に子供が生まれたカップルがこの役をやるんだそうです。
ここは赤ちゃん本物でした。
風邪など引かないようにしっかりくるまれていました。
そしてこの子
まさに天使!
一人で何かしゃべっていましたが、すごくかわいくてみんなが立ち止まって写真を撮っていました。
あとは若干雰囲気が分かるような動画を載せます。
ちょっと載せすぎ?
とにかく規模が大きい。とってもよく出来ています。
遠くから見に来る人がいる(私も?)のも納得。
この周辺でも更に有名なのがEqui termeのPresepe viventeなのですが、
ここには友人家族数年前に行って大変な思いをしたとか。
問題はいつでも駐車場。
更に今年はこの地区悪天候の為あちこちで土砂崩れが起き、車道が遮断されているということで、今年は行くことが出来なかった。
他にもこれは機会が有ったら絶対見たい!と思ったのがCinque terreの電飾Presepe
Mario Andreoli氏が作ったという世界で一番大きなPresepe luminoso
私はテレビで見たんだけど、まず気になったのはこの電気代を誰が払っているのか?ということ。
友人マンマに聞くと「Comune(市)じゃない」と、だよねぇ~と思っていたら、テレビの中でも同じ質問を
答えはなんとMarioさんが自分で払っていると。
年間4000ユーロ!!
ひえ~驚いた!!
「今年からはComuneかEnel(電気会社)が払ってくれるといいのですが・・・」と言っていたけど、
払えよ!という感じ。
是非払ってください、お願いします。
明日はいよいよ大晦日。
またドンパチやるんだろうなぁ・・・憂鬱
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