春になった!?

明るくなった。
冷蔵庫の電球買ったよ～
電球屋ではなくFerramenta(金物屋さん)に行った。
そういえば最近日本では"金物屋さん"てあまり見なくなったね。
「このランプと同じの有りますか？」と聞くとさすが「冷蔵庫の？」と
友人と一緒だったのだが、彼女が「日本では冷蔵庫の電球は切れないらしいよ～」と
切れたとこ見たことありません!!
２個で４．５€だったから普通ね。
冷蔵庫用だから特殊かと思ったけど、全然普通だった。

さて、無事(?)試験は終わりました。
しかし、何回も言っていますが、先生という人はどうしてこう意地悪なんでしょうか？
だって・・・なんで生徒が勉強していないことばかり聞くのでしょうか？
今回はその最たるもの。
私が選んだテーマ、５０€もする本も買って(買わされて？)、それを何十時間もかけて読んだのに(結局最後の１００ページは残した。それでも４００ページは読んだのよ。)この件には一言も触れず、こんなことは聞かれないだろうということから始まった。
また来てねぇ～でも良かったんだけど、先生曰く「本を読んだことは分かった。でも言葉の問題がねぇ」と
本当に違うんだけどね。
結局言葉の問題では仕方がないと思ったらしく、ほぼ最低点に近い点数でパスしました。
もういい、もういい・・・
この教科のためにお金もかなり使ったし(先生を変えたりしたので、その都度本を買っていた)時間もかなりかけたので・・・

あっ、しかし、試験中にすごいもの見ちゃった。(いや、聞いちゃった)
ちなみに中国人の悪口を言いたいわけではないんです。これは真実なんです。
たまたま同じ部屋で他の教授の試験も同時進行していたのだが、中国人の学生が入ってきた。
廊下で待っていたときも、他の人はみんな最後の悪あがきでノートや本を見たりしているのに彼女は何もしていない。
すごい余裕だなぁ～と思っていた。
で、彼女が教授の前に座った。(あんた、自分の試験に集中しなよ！)
さすがに何を言っていたのかまでは頭に入ってこなかったけど、教授はこの中国人が用意してきた紙を見て(多分)、
「じゃあ簡単な質問をしましょう・・・」と言って何か聞いた。
この中国人が答えたか答えないか、紙を見ていたのか否かは分からなかったけど、その後彼女は点数をもらってものの５分くらい(多分３分？)で退出した。

以前から不思議だったんだよねぇ・・・
最低のコミュニケーションも取る事ができないレベルのイタリア語の彼らが試験にパスしていること。
こんなことだろうと想像はしていたけど・・・
私が何十時間も勉強して、高い本を買って(かなり根に持ってる？)最低点しかもらえず、まだ言語の問題と言われ落ち込んでいるのに(それも明日になると忘れてしまうのでたちが悪いが)この人たちは・・・偽装試験!?のお話でした。

これを友人に話すと
「そんな意味のない点数欲しい？」と
はい。
いやいや、お情けの点数は欲しくないです、はい。
それにかつて誰一人(教授たちね)そんな提案私にはしてくれなかったし・・・いやいや、違うでしょう。
とりあえずこれが自分のレベルなんだと毎回肝に銘じています。
いや～しかし、すごいもの見たわ。

こうして晴れて自由の身～!!
この天気

朝出かけた時は試験の緊張もあったし、寒かったのに春だよ、春。
思いコートを脱ぎ捨てて、思いプレッシャーも捨てて・・・いひひ、試験が終わったらいつもの儀式をしますよ。
捨ててやる・・・全部捨ててやる～!!(本は捨てないよ、高いから。まだ言う？)

そして久々の外食

ジャガイモのポタージュ、カレー味・・・こちらはおいしかった。
ナスのパルミジャーノという料理。こちらはいまいちだった。
友人曰く「この料理には愛情が足りない」
彼女(イタリア人)のお母さんは「愛情の無い料理はおいしくない」とよく言っていたとか。
そうか・・・だから私の料理はおいしくないわけだ。

そしてこの後お茶したオーストリア風カフェで

クラッフェン。ジャム入りドーナツね。
ものすごいカロリーだけど、今日は許す。自分へのご褒美ね。

あ～あとはゆっくり寝るだけだ。
明日からは・・・４月の試験に向けて頑張るわ。明日からね、明日から。