お家事情

ここ数日天気が悪い
お～気づいたらまた霜焼けが・・・もう癖になっているんだな、かわいそうな左足の薬指
とにかく底冷え・・・下から冷えてくる感じ。
暖房費が高いので、着られるものは着て、暖を取っていますが、ちょっと人には見せられない。
靴下２枚履きなんてのは当たり前、ズボンの下にレッグウォーマー、ユニクロのフリース２枚着ています。それでも寒いって・・・
でも変に温めると

こんな天気だから、週末は引きこもり。
でもなんとなく勉強に集中できない・・・というか入りこめないんだよね。
集中できないときに勉強するのは苦痛だ・・・でもやらないと、もっときつい
今日も引きこもるつもりで、コンタクトも入れず、化粧もしないでいたら、いきなり用事が
急いで化粧をして出かけた先で見たものはこれ↓

うちの大家が別に持っている部屋からの景色。

テラスからDuomoが、それもこんなに大きく・・・羨ましい
まぁ、富士山が見えないところに住む人は、富士山の見えるところに住みたいというものですが、毎日見ている人には全然そのありがたみが分からないのと同じ(ちょっと違う???）

なぜこの部屋を見に行ったかと言うと、「今友人で部屋を探している子がいる」、という話しをしたら、ここの部屋が１月末で空くということだった。(過去形ね)
しかし、なんだかんだで放っておいたら、いきなり次の人が２月から決まってしまったとのこと。
基本的には、部屋が空いて即日に別の人に貸し出すのは嫌(大抵、壁を塗り替えたり修繕をするから)、ということだが、この不景気、このチャンスを逃したらしばらく空いてしまう・・・ということで決めたんだと思う。これは私の推測、だって借り手は、嫌がっていたアメリカ人(正確にはメキシコだけど)だもん・・・
友人は、夏まで今いるところにいると決めていたので問題はなかったのだが、一度"Duomoがテラスから見える家"を見てみたかったもので・・・

本当は昨日見られるはずだったので、ちゃんとコンタクトも入れて、化粧もして、準備万端で待っていたのに
まぁ相手はイタリア人なので仕方がない、と友人には謝った
"イタリア人だから"でお互い納得してしまうところが、かなりイタリア慣れ、というかイタリア人慣れしている証拠。本当に良く約束を反故にします。相手に悪気はないんですけどね。
それなのに、いきなり今日「これから見る？」と言われ、ちょっとびっくり。でもこれもイタリア人。人の都合なんてお構いなし。まぁ、別に用事が有ったわけじゃないけどね

言い訳は、１月末で出る人が、あまりにも荷物が多くて昨日の夜まで荷物を運ぶのにかかってしまい、次の人はこれから来るので、今しか見られないということ。まぁ幸い友人も見ることが出来たから良かったけど・・・

う～ん、窓がでかいから日当たりもいいだろうし・・・テラスに洗濯干せるよ
ここに住んだら、天気がいい日は毎日テラスで朝食
夏はバーベキューだよ・・・
はいはい・・・無理です、無理。家賃が今の所の・・・
それに今に家、日当たり以外は気に入っているしね

日本なら不動産屋に頼めば全て済むことですが、こちらはそうは行きません。
もちろん不動産屋も有るし、利用する人もいるけど、手数料もべらぼう。
もっぱら人海戦。
まず一番は「私、こんな家を探しています～」と吹聴すること。

日本人は、非常に評判が良くて、日本人に部屋を貸したいという大家は非常に多い。反対にアメリカン人には貸したくない、というイタリア人も多い。
理由は、彼らは金払いはいいけど、使い方が汚いということ・・・
日本人は金払いがいいというだけでなく、部屋の使い方がキレイだから、だとか。夜騒いだりもしないし・・・
今日、空いたばかりの部屋を見たけど・・・納得。

後は張り紙
大学の掲示板には、学生向けのシェアの部屋の募集が所狭しと貼られているし、日本人限定の物件なら、アジアン食材を扱う店などに、日本語で書かれた募集が貼ってある。ネットでも今はかなり探せるし・・・本当にいい世の中になったなぁ

しかし実際なかなか希望に合う物件、というのは難しい。
特にFirenzeは水周りに注意！いきなりトイレが流れなくなったとか、水が出ないなんてことはよくある。この時期は暖房代。これが家賃に含まれているか、否かで大きな違い・・・うちはもちろん別なので、節約節約。そうしないと、春が来るのと一緒に、恐ろしい額の請求書がやって来る

だからこそ、とにかく数見ること!後は・・・これだけは外せないという条件。
例えば家賃は最高いくらまでなら払えるか。とか洗濯機は必ず欲しいとか、近くにスーパーが欲しいとか・・・外せない条件を満たす物件を探すこと。
例えばうちには洗濯機がないけど、それはここを諦める理由にはならなかった。
100％の条件を満たす家を見つけるなんて、不可能だと思う。不満がない家なんて多分存在しない。でも満足行く家(部屋)を見つけることは可能だと思う。
これが最大のアドバイス・・・かな？

私？
もういくら好条件の部屋が有っても、この荷物を持って引っ越す気にはなれません
幸い、今年も契約延長だ～