イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

La Sylphide(ラ・シルフィード)

2013年04月07日 23時39分53秒 | イタリア・音楽

昨日は本当に「春きた~」という感じだったのに、今日は太陽が出ていても強風の上、北風だったみたいで、寒かった・・・
いやでも雨が降らないだけ良しとしようじゃないですか?(誰に言ってんの?)
今週半ばには「春が来る」と今朝の天気予報で言っていたし、信じて待ちましょう。

さて、今日は久々にバレエ鑑賞でした。
今朝母と話したところ「あんた、贅沢ねぇ・・・」と言われたのですが、「7回で15,000円(125€)のチケットだよ」と言ったら、妙に納得していました。
そう、これ7公演組のチケットで、オペラとバレエのセット。
更に昼間(遅くなると眠くなるから昼間にしています。それでも寝てる時あるんだけど・・・)、ということで日曜日だけの組み合わせなんです。
大体オペラがメインでバレエは2回くらいかなぁ、ということでオペラに比べたらバレエを見た回数は確かに圧倒的に少ないんです、私。
記憶にあるのは例年クリスマス時期に行われる”くるみ割り人形”
う~ん後何見たんだ???
最近オペラも見たか見ないか分からないので、ちゃんと記録をつけるようにしました。

ちなみに今年はオペラの回数が例年より多く(ワーグナーとヴェルディの生誕200周年でイベントが普段の年より多いため)来月はほぼ毎週。
更に月末にはスカラ座に行かせていただきます・・・ってやっぱり贅沢だわ。

で、で本日のバレエなんですが

La Sylphide(ラ・シルフィード)
行く前にしっかり予習しておきましたが、これほど楽しいとは思わなかった。
バレエ何度も見てきているけど、ここまで感動したのは初めて。
う・つ・く・し・いいいいい

ロマンチックバレエの代表作と言われていますが、ホントストーリーは分かりやすいし、なんと言ってもこれぞクラッシックバレエの王道!!
あ~同じ人間とは思えないあの軽やかさ。
そしてあの表現力。
確かに今回は日本語で書かれた詳しい説明を事前に読んでおいたのもあるけど、バレエってこんなに分かりやすかった?
踊り手さんの身振り手振りで話が手に取るように分かる。
あ~あの衣装もステキだったなぁ。
音楽も役者(バレリーナだけど)も舞台も三拍子揃ったとてもすばらしい舞台でした。
あ~次回はジゼルが見たいかも・・・しばらくバレエにハマってしまいそう。

スコットランド風の衣装もいいし、今回初めて思ったのは、バレエは上から見たほうがいいなぁ・・・って。
特に群舞のとき。
いや~圧巻でした。楽しかった~幸せな2時間(やはりバレエは短い!)でした。

劇場内は暖かかったので、出たら久しぶりにGelato食べよう~って思っていたのに、外に出たら思いのほか寒くて・・・
結局今日は食べませんでした。
7時過ぎ、厚着をして、改めて外に出たら

久しぶりの夕日

確実に春らしくはなって来ていますよね?

今週は久しぶりに外(遠方です)の空気を吸いに行ってきます~
また一週間の始まりです。
みなさん今週も元気に頑張りましょう!!



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