Roma空港内でもGelato-Venchi（ヴェンキ)

帰国して早１０日
台風の影響などから涼しい毎日が続いていることに感謝。

さてこの１０日一体何をしていたのか・・・と言いますと、えへっ、何もしてなかった。
いや、もちろん一番気が重い子宮頸がんの検診や歯医者などは早々に済ませ、週末は家族と念願の温泉へ。
しかし、現在家でネットができないので、なかなか更新する時間が取れなかったのです。

ということで１０日前の話になりますが、
今回数年ぶりにアリタリア航空を利用した。
前回利用したときは、破綻直前だったので、恐ろしくサービスが悪く、成田に到着したときは空腹で死ぬかと思った。
しかし、今回はなんとアイス(Gelatoではない！)が機内で配られた・・・Sammontanaだけど。

FirenzeからRomaを経由し日本へ。
さて、そのRoma空港でのこと。
去年友人が来伊した時
「ベンキのチョコレート売っているところ知ってる？」と聞かれた。
ベンキ？？？
日本人的にはそれがイタリア語であること、分かっていながらも・・・便器？
さすが(？)の私でも聞いたことがなかった。
かつて聞いた事があれば、この名前なら忘れるはずがない！
彼女は会社の上司に頼まれた、とか。
結局その時は探す時間もなかったので、Romaの空港にあると分かっていたので、Firenzeでは探さなかった。
その後、もちろん私はPerugiaのユーロチョコレートで友人にゲットしてもらいそのおいしさを実感。
その後Firenzeでもどこで手に入るか調査をした。

さて、その便器、ではなくVenchi(実際ベンキではなくヴェンキです)

イタリアンチョコレートの本場、ピエモンテ州の老舗ショコラティエ「クーバ・ヴェンキ社」。19世紀中頃、チョコレートの街として有名であったトリノに、1878年にシルバーノ・ヴェンキによって始まる。

チョコレート王国ピエモンテかぁ・・・おいしいわけだ！！

今回そんなことはすっかり忘れていた私の目の前に、突然現れたVenchiのショップ。
日本行き飛行機が出るターミナル(大体G)に行く途中にあった。
更にここにはGelatoが有るじゃないですか～！
最近イタリア在住の方のブログにも出ていたVenchiのGelato、食べないで通り過ぎる・・・わけないですよ。
しかしお昼時だったので、とりあえず空腹を満たして、食後に、ということで、近くにあったセルフサービスのレストランで

ミラノ風リゾット
ここ、「社員食堂？」という感じで、空港職員がほとんど。
空いているし(入り口が工事中で分かりにくかったから？)静かでゆっくりできます。
私はgelato食べたさにさっさと出ちゃったけど。
そして

１種類2.8ユーロなので、普段よりかなり高い。
当然種類はチョコ系がメイン。
私が選んだのはgianduja（ジャンドゥーイア）
ジャンドゥーヤ（伊：gianduja、gianduia）は、焙煎したナッツ類（主にヘーゼルナッツやアーモンド）のペーストと、チョコレートとの混合物。
でもFirenzeにまだ専門店は現在ないし、日本に帰ったらGelato食べられないし・・・まぁ何を言っても、どうせ食べるんですけどね。
これが酷が有るけど、甘ったるくなくておいしい！

しかし、イタリアでは一般的なことだけど、お店のお姉ちゃん
「もうやってられないわよ。お店閉めましょう！」とちょっと行列(2，3人ですよ)できただけで叫んでました。
おいおい・・・

チョコの小売もしているので、お土産を買い忘れた場合は是非ここで。
ここの斜め前にあるRomaの老舗ビスケット屋さんのGentilini(ジェンティリーニ)もお勧め。
実はここの缶が欲しいなぁ・・・ということで帰国(イタリアへ)時に購入しちゃおうかなぁ・・・と今から画策中。イヒヒ

ということで、日本でも元気にだらだらしています。