7月に入った。
昨日今日と天気悪いなぁ…
ちょっとやらなければいけないことがあって、時間がないので今日は最近読んだ本の話でお茶を濁しましょう。
「芸術」をつくった男、イングリット・ローランド/ノア・チャー二―著、柏書房
これ、Giorgio Vasari(ジョルジョ・ヴァザーリ)のことを書いた本。
「 Le vite de' piu eccelenti pittori, scultori e architettori (画家・彫刻家・建築家列伝)」はさておき、ヴァザーリについて扱った日本語の本はそれほど多くない。
なかなか興味深いだったのだが、なんだろなぁ、確かに私あまり翻訳文学が得意ではないんだけど、これかなり読み難かった。
数か所これ正しい?という記述も有ったのよねぇ…
ヴァザーリについては近いうちにしっかり取り上げたいと思います。
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先日、トルコのイスタンブールについての旅番組を見ました。フィレンツェでも人気のマーブリング(溶液に流した絵の具を写し取る)。それの発祥の地のひとつがトルコだそうです。トルコでは"エブル"と言われています。fontanaさんはフィレンツェにお住まいだったから、マーブリングもされたことおありでしょう。私はフィレンツェには2回行きましたが、美術館や教会を見て回っていて、マーブリングのお店には行っていません。(^^;
陶器で墨流し風技法を使ったものは、唐時代中期ぐらいにあります。
コメントありがとうございます。マーブル紙に関しては2009年記事にしていました。
https://blog.goo.ne.jp/fontana24/e/ad18d2d9e99b3f680b8a2dbfb9e0bb3b
これを見ても、唐の方が古い(もしかしたらアジアから来た?)みたいですね。
カンサンさん
「ヴァザーリの廊下」は私もツアーで行きました。私たちが入った時期は防火システムが整備されておらず、人数が限られていて、入場が非常にレアだったのですが、近年改修が終わり、普通に予約すれば入れるようになった(なる?)と聞いています。ツアーだと、立ち止まってゆっくり肖像画を眺めるということが出来ませんでしたが、そういうことが出来る時期が早く来るといいな、と思います。