ご無沙汰しています。
ご報告が遅くなりましたが、火曜日にようやく今期の試験終了!晴れて自由の身になりました~!!
いやいや、今回はレポートを書いたり、ホント長く辛い道のりでしたが、最終的にその努力は報われて、私至上(そんな言葉ないでしょう?)最高点が出ました。
数年前、この教科(Biblioteconomia:図書館学)を落とした時は本当に勉強していなかったし、あそこで「最低点でも良いから下さい!」って言わなくて良かった~
って自慢じゃないけど(自慢になるわけがない!)かつてこれを口にしたことはありません!
というのも外国人の中にはこれを平気で口にしている人が結構いると聞いています。
でもそれでは何の為に大学に言っているのか分からない・・・
ということで、どんなに辛くても、私は教授の方から「18点(最低合格点)でもいい?」と聞かれた場合はもらっちゃいますが、自分からは絶対言わないと決めています。
まぁ、考えてみれば変なプライドなんですけどね。
ということでつかの間の心穏やかな日々・・・と思っていたら、このレポートの添削をしてくれた心優しい(?)友人のイタリア人に
「あんた、勉強するリズムに乗ってる今こそ次の教科にすぐ取り掛かりなさい!」と
ごもっともなんですけど今週くらいは勘弁してよ・・・
で、試験当日の話に戻りますが、その日夕食は前出のイタリア人宅、だったのですが、その日は疲れてDolceを買わずに行ったんですよ。
そしたらものすごいブーイング。
挙句には「あんたケチ!?」と
そうなんですよ、こちらでは試験に通った場合、その本人が周りのDolceを振舞う習慣があります。
いや、正確には誕生日、卒業などなどとにかく当事者が周囲にご馳走する、というのが当たり前。
これ、こちらの大学に入って最初の試験の時に知ったんだけど、相変わらず「変な習慣」と思っています。
まぁ今回はいろいろ手伝ってもらったこともあるし、確かにDolceを持参しなかった私はケチ!かも・・・
いやいやそうではなくて、その日はいつものお気に入りのお菓子屋さんに行く気力がなかったんです。
どうせ食べるならおいしいお菓子の方がいいと思ったから・・・なんて言い訳イタリア人には通用するべくもなかったんですけどね。
で、翌日リベンジ・・・というか、この日に買っていこうと最初から決めていたんですよ。
まぁ全てが言い訳なんですけどね。
最近Dolceを持参するときは必ずここの!
これ食べたら他のところでは食べられませんって。
これにはイタリア人も一緒にいたスイス人も大喜び。(もちろん日本人も)
スイス人に至っては「次の試験はいつ?」と「その時期に戻ってくるわ」となんともお茶目な台詞。
「なんで当人がDolceを持参しないといけないの?」とイタリア人に聞くと、答えは
「Festa(お祭り)したいだけ。」
じゃあ本人じゃなくてもいいじゃんねぇ。
ここら辺がイタリアなのかもしれませんね。
こうして私は後何回周囲にDolceをご馳走しなければいけないのだろうか???
今週末こちらは選挙が行われます。
全然関係ない私なのに、仕事がお休みになり急に時間ができたので、ここら辺でゆっくり片付けものでもするかなぁ~
って勉強しないと見放されるかなぁ・・・
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