Dolce(甘い)じゃないFrittelle di riso

雨は降っていないけど、まるで台風の後みたい、ものすごく空気が生ぬるく、暑いくらい。

さて、今日は火曜日、先日のCarducci(カルドゥッチ)のリベンジをしようかとCascineのMercatoに早々行ってみた。
残念・・・今日はなかった。
出発が早かったので、今日はゆっくり見られます。
さて・・・あっ、12日、19日の日曜日もMercatoやっているそうです。

Mandarinoを1キロ購入。1€

Porchetta・・・これもおいしいのよねぇ～！

花屋さん・・・でも造花。

この人だかりの中からショールを2枚購入。1枚2€
隣に靴屋じゃなくてね。

さてここで気になったのがこちら

Polenta frittaの隣に有るのがFrittelle di riso
あげパンみたいな感じ。でもRisoなのでお米を使っている。
小腹も空いたので、聞いてみる
「Questo e' salato o dolce？」（これ塩ぱいの？甘いの？)
おばちゃんが「Salato」と、更に「味見してみる？」と1個くれた。
熱々でおいしい。
ということで100グラム2.5€
100グラムもらおうとすると「5個なら1€だよ」と
ということで1€分もらった。

さてこれ、調べてみたらカーニバルの時期のお菓子で、大体甘いと。
こちらのサイトが写真付きで非常に分かりやすい。(イタリア語です)
Toscanaのお菓子なのね、でも塩っぱいのは載ってないなぁ・・・
これはシンプルで中には何も入ってなかったしな・・・
レパートリーは色々なのね。
日本人的には、歩き食べはお下品ですが、ここイタリアでは当たり前。
郷に入っては郷に従え、もちろん温かいうちに・・・はふはふと
もぐもぐほおばりながら、物色は続くのであります。

秋も終わりだけど・・・
私は苦手だけど、「銀杏が大量に落ちていたので、取りに行こう」と知り合いの日本人。
あれだけ豆好きのイタリア人がなぜ銀杏を食べないのか、ちょっと不思議だけど・・・

こうして2時間強ブラブラしていたのにもかかわらず、更にショッピングが続く。
日本人男性には理解できないでしょうね。イタ男は結構付き合ってるもんね。
Mercatoではないのですが、今日ドイツ行きのために帽子を買いました。
脳みそ大して詰まっていないのに頭が大きい私。
いつもの帽子屋さんへ
ちょっとかまっぽい店主の手作り。
私のこと覚えていて(こんな頭がでかい日本人見たことないのかな？)ちゃんと似合うものを勧めてくれる。
イタリア人のプロ意識を実感する瞬間です。
1番最初にかぶったものを購入。
手作りだからちょっと値は張りますが、今のご時勢、安価のC国製で我慢するか、お金を出していいものを買うしか方法はない。
但し、ブランド物だから・・・って安心は出来ませんよ。
後は髪を切って、白髪を染めて・・・これで準備万端(？)だ

今再度帽子をかぶってみて気がついた

まさにこんな感じ。Raffaello(ラファエロ)だよ。この帽子だわ。

それにしても・・・ちょっと最近散財しすぎですよ、はい