やっぱりねぇ・・・暖かくなったら風邪引くような気がしていたけど。
ちょっと危険なので、昨日は早めに寝るつもりが、大して早くなかった。
さて、何ですぐ寝なかったかというと、ベットに入ってある雑誌を読んでいた。
そこに面白い記事が
Pioggia di Yen sulla Piramide
(ピラミッドに降り注ぐ円の雨)
何でピラミッド?という感じですが
このピラミッドは、紀元前18年から12年の間に建造されたもので、古代ローマの執政官、法務官を務めていたガイウス・ケスティウス・エプロの墓である。建造された年は、後年、周辺部の発掘により奢侈禁止令が出ていた時代と判明したことからの推測。本人の遺言により造られたことは碑文により判明しているが、なぜ古代エジプトのピラミッドに興味を持ち、自分の墓として用いたかなどは不明。
3世紀、アウレリアヌスの時代には、ピラミッドの付近に城壁および砦が築かれ、一時、ピラミッドも城壁の一部として取り込まれた。現在も、これらはピラミッドの真横に現存している(砦はピラミッドより高い)。
また、碑文には1663年に、当時のローマ教皇アレクサンデル7世により修復工事が行われた。(wikipediaより)
こちらに日本のパトロンが100万ユーロ(約一億円)を寄付した、という記事だった。
記事には詳しいことは書いてはなかったのですが、日本語で検索したところ、今回のパトロン八木通商の八木雄三氏。
ミラノオフィス開設40周年記念イベントの一環だとか。(詳しくはこちら)
この寄付金はもちろん修復費に充てられる。
修復方法は外壁の洗浄と大理石の入れ替えで、2013年には完了する予定。
この寄付のお礼(?)に八木氏が求めたものは自分が寄付したことを記念碑に刻むことだけだった、とか。
こちらのピラミッド第2,4土曜日の10時、11時12時、ガイド付きーツアーで訪れることが出来ます。
info.06/39967700
(外観はいつでも見られますけど)
そういえば先日再びポンペイの遺跡の一部が剥落、本当に危険な状態が続いています。
コロッセオの修復の話もあれからどうなったのかな???
私にお金が有ればねぇ・・・
経済破産が騒がれるイタリア。
文化遺産を売れば生き残れる、なんて過激な意見もあります。
絵画や彫刻を海外の美術館などに貸し出して収入を得よう、なんて意見も・・・
食べるのにも困るけど、身なりだけは昔のままという没落貴族になるか、いっそのこと食べるために身を切るか・・・
文化遺産を手放すことは、絶対無いだろうと思いたい。
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