久々に雨が降らず、暖かい1日だった今日
実はLegislazione dei beni culturali(文化財に関する法律)の試験が有ったのだが、ここ数日出かけていたことも有り、昨日の時点で、受けるのを止めようと決めていたので、本当に何もしていなかった。
昨日は色々と有って11時前には寝てました
でもとりあえず会場へ
友人(日本人)を発見して、試験を受けない旨を伝えなのだが、「(点数が悪くても)受けたら?」と説得された。
しかし、うそでも謙遜でもなく、本当に勉強してなかったのよねぇ・・・だって本当に面白くないし、理解できないんだな、これが
そんなこんなで話しをしていると、試験の終わった学生が退出してきた。
教室の外で待っていた学生たちがすごい勢いで彼女に群がり
「試験、どうだった?」
ここで12問が選択問題、2問が記述、ということが分かり、0点でもいいから受ける気になった。
多分私の人生で一番勉強せずに受けた試験になった。
先生、本当にごめんなさい!
この学生たちの中で一番勉強しなくてはいけない私が・・・
もちろん口答試験は受けなくてはいけないことになるだろう、そうじゃなければ、ちゃんと勉強した人に申し訳が立たない
あ~あ、また憂鬱な日々が始まるよ
とにかく面白くないんだ、この教科!
小1時間で試験は終了、もちろん記述はほとんど書けなかった。(当然だろ!)
後は、神様にお願い・・・
その後、この友人に誘われて、ある講演会に行った。
そこで彼女の知り合いの学生(イタリア人)と先生が来るまで色々話しをしていた。
彼女は40才。20年前に一度、大学に登録したが、卒業せずに大学は辞めた。
そしてこの歳になって、もう一度大学に通うことにした、という話だった。
「確かに後20才若ければ、と思うことも有るが、若いときには気付かないことがあるからこそこうして大学に通う決心が出来た。だから、もし自分が大学に通う価値がないと思ったら辞める」と言っていた
そう勉強を始めるのに年齢なんか関係ない。
確かに私も、もう少し若ければ、記憶力も違うだろうなぁ・・・と考えることは良くある。私ももういい歳だからねぇ・・・
今でも試験の為に勉強することには抵抗が有るけど、がんばらなきゃね
実はLegislazione dei beni culturali(文化財に関する法律)の試験が有ったのだが、ここ数日出かけていたことも有り、昨日の時点で、受けるのを止めようと決めていたので、本当に何もしていなかった。
昨日は色々と有って11時前には寝てました
でもとりあえず会場へ
友人(日本人)を発見して、試験を受けない旨を伝えなのだが、「(点数が悪くても)受けたら?」と説得された。
しかし、うそでも謙遜でもなく、本当に勉強してなかったのよねぇ・・・だって本当に面白くないし、理解できないんだな、これが
そんなこんなで話しをしていると、試験の終わった学生が退出してきた。
教室の外で待っていた学生たちがすごい勢いで彼女に群がり
「試験、どうだった?」
ここで12問が選択問題、2問が記述、ということが分かり、0点でもいいから受ける気になった。
多分私の人生で一番勉強せずに受けた試験になった。
先生、本当にごめんなさい!
この学生たちの中で一番勉強しなくてはいけない私が・・・
もちろん口答試験は受けなくてはいけないことになるだろう、そうじゃなければ、ちゃんと勉強した人に申し訳が立たない
あ~あ、また憂鬱な日々が始まるよ
とにかく面白くないんだ、この教科!
小1時間で試験は終了、もちろん記述はほとんど書けなかった。(当然だろ!)
後は、神様にお願い・・・
その後、この友人に誘われて、ある講演会に行った。
そこで彼女の知り合いの学生(イタリア人)と先生が来るまで色々話しをしていた。
彼女は40才。20年前に一度、大学に登録したが、卒業せずに大学は辞めた。
そしてこの歳になって、もう一度大学に通うことにした、という話だった。
「確かに後20才若ければ、と思うことも有るが、若いときには気付かないことがあるからこそこうして大学に通う決心が出来た。だから、もし自分が大学に通う価値がないと思ったら辞める」と言っていた
そう勉強を始めるのに年齢なんか関係ない。
確かに私も、もう少し若ければ、記憶力も違うだろうなぁ・・・と考えることは良くある。私ももういい歳だからねぇ・・・
今でも試験の為に勉強することには抵抗が有るけど、がんばらなきゃね
今、30人の高校生にイタリア語を教え始めました。ここで撮ったビデオを生徒達は目を輝かせて見てくれます。彼らのイタリアへの憧れと現実とのギャップをどう埋めるか難しいです。私は行く前にFirenzeへの憧れで一杯だったのに、現代のFirenzeはなんて不愉快な街だったんだろう、という感想を抱いています。美しいのは美術と音楽と料理でした。
イタリアに対する憧れと現実、私も常々抱えています。私も未だにFirenzeを心から好きにはなれませんが、勉強する為にはここに留まざるを得ない状況で、"現実"と向き合うしかないのです。最初はかなりそこから逃げていましたが、ようやく覚悟が出来た、という感じです。
そして、未だにイタリアを"夢の国"と考えて、何も考えずにイタリアにやってくる若い子を見たり、目標もなく、日本で生きることから逃げている子達を見ると人生そんなに甘くないと・・・
ネットがこれだけ発展し、世界が狭くなった今でも、日本人の外国に対する憧れは強いのが事実。ただ、海外で生きてゆくためにはそれなりの強い気持ちが必要です。今の信雄さんならきっと、その点も若い子達に教えてあげられるのではないでしょうか(生意気言ってすみません)
がんばってください!