先週、京都に行った。
桜には少々早いとは分かっていましたが、そこしか休みが取れなかったもので…
で、最終日(いきなり?)以前から気になっていた「京都府立陶板名画の庭」へ。
陶板の美術館と言えば徳島の「大塚国際美術館」が有名だが、陶板を手掛けているのは同じ大塚オーミ株式会社。あちらは1000点以上の作品を収蔵しているのにたいして、こちらはたったの8点。
陶板画とは原画を写真製版し陶板に焼き付けたもので、陶器の性質上変色、腐食が少なく耐久性に優れている。
安藤忠雄の設計による世界初の屋外美術館なんだそうだ。
上はほぼ原寸大のミケランジェロの「最後の審判」
もちろん現物にはおとるけど、現物なら写真も撮れないし、人も多いからそばに寄れないし、ここならだれもいないし…とメリットもある。
モネの「睡蓮」はまさに水面に揺れていた。(水の中にある)
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
「鳥獣戯画」
更にうれしいのはこの美術館の入園料。
なんと100円⁉(70歳以上は無料)
隣接する日本最古の公立植物園と合わせても250円という安さ。
あいにくの天気だったのだが、植物園にも行ってみた。
しだれ桜はこの通り。
色々な種類の桜が有るので4月下旬まで楽しめるらしい。
京都は一足早くコロナ前に戻った感じで、外国人観光客も大勢いただ、ここは静かにゆっくりお花見が出来そうだ。
何度行っても新しい発見に事欠かない京都だった。
お礼が遅くなって申し訳ありません。情報ありがとうございます。
エラスムスハウスのサイトを見ました。
やはりベルギー、オランダには残っているところがありますね。(イタリアにはほとんど現存していないのが残念でした)
最近は、今更ですが日本美術に関心が強くなっています。
金唐革
ブリュッセル近郊のアンデレヒト、エラスムスハウスにもかなり使われているようです。
デジタル・ツアーがありました。
The Erasmus House DISCOVER
URL 入力できないので検索してみてください。
ただ、ここアンデレヒトは治安が悪いところで有名だそうです。当方は真昼にいったので、そうは感じませんでしたが。。
油彩画は、フェルメールやファンアイクをみる限り、あまりむかない。特に小品や静物画は最悪でした。