観光税導入！？

ネタはない時はないのに、あるときは色々ある。
クリスマスは天気が悪いようだ。今も外は雨。でも気持ちが悪いくらい生暖かい。

さて、ここ数日イタリアの国会は最後の大仕事。
最大の焦点はRiforma universitaria(大学改正案),別名Riforma Gelmini(Gelminiは大臣の名前)
全国で大学紛争のような(って体験はないので知りませんが)状態になっている。
卵を投げつけるのだけは止めて欲しい。
政府の理屈も分からないでもない。
イタリアの大学のレベルの低さをヨーロッパレベルに引き上げる為には、多少の荒療治も必要かも。
でもねぇ・・・

こちらの大学に通う身としては、興味がないこともないけど・・・
それよりも気になったのはこちら
来年からRomaを訪れる観光客は、観光税を義務付けられる、という話。
税金は泊まり客に課されるらしく、料金としては2～3ユーロ、泊まるホテル次第(らしい)
キャンプの場合は一律１ユーロ。
そしてRomaの次はここFirenze
詳しい(大して詳しくないけど)記事はこちら

観光収入が大きな財源のこの国、いたし方がないとは思うものの、なんとも世知辛いお話です。
「イタリアのテーマパーク化」というわけなんですね。