缶のBelliniで一人祝杯

試験当日は、精神的ストレスで必ず夜は何も出来なくなる。
試験が終わって家に戻った時、鏡に映る自分を見てびっくり、5歳は歳食った？？？
つかれた～ではなく、疲労～と顔に書いてあった。
夜は、関節、頭が痛く、鼻水が止まらなかった。
「風邪か？」という感じだったので、10時にはベットに入った。
脳がえているのかなかなか眠れなかったけど、さすがに今日は元気になった。

さて、私事ですが(ここに書いてることは全部自分のことですが)昨日は一人で3つのお祝いが重なった。
「幸せはおててつないでやってくるよ。不幸もそうだけど・・・」と先週知り合いに言われたけど、本当だった。

もちろん1つは祝、スーツケース帰還。

そして、試験をパスしたお祝い。
ようやく負のスパイラルから抜けられた・・・って単なる自分の努力不足だったんですけどね。
今回はスタートは遅かったけど、がんばったもんねぇ。
アレだけ頑張ってもこの点数か、と言う気持ちとアレくらい勉強しないと及第点ももらえないのかぁと毎回思ってしまう。
本当に丁寧に勉強しないと受かりません。
＋un po' di fortuna!?(プラスちょっとの幸運)
確かに昨日は自分が一番勉強していたことを聞かれた。(先日載せたDanteのLa Vita nuovaが出たのよ～！)
例え試験が30分(もちろん口頭。でも3分の2は先生が話しています。)、出題が大きく分けて2問くらいしかなくても、こちらは100倍以上勉強しないといけないんだからねぇ・・・
「次回はもう少し頑張ってね」と先生に言われたときは本当に・・・
そうです、この試験実はまだ半分しか終わっていないんですね。
2期分で、本来は一緒に受けるものなんだけど、前回落とした時に教授から、「君の場合は別々に受けた方がいいのでは？」と言われて、別々に受けることにしたんです。
あ～私が大学生の時(今も大学生だけど)これくらい勉強していたら・・・

そしておまけのお祝いは、偶然ですが父の誕生日だったんですねぇ。(これはどうでもいいんですけどね。いやいや、お父さんいつもありがとう！)

で、冷蔵庫でしばらく眠っていたこれを一人で開けました。

缶入りのBellini
BelliniはVeneziaのHarry's Barで生まれたカクテルで、桃のProcecco割り。
もちろんGiovanni Belliniにちなんで名づけられています。
私Giovanni Belliniの作品も大好き！

こちらは先日ベルリンのGemaldegalerie(絵画館)所蔵の作品。
まだ私がイタリア観光客だった時代(どんな時代じゃ？)一人でこれを一杯飲む為だけにHarry's Barに足を運んだことがある。
雰囲気もお値段もとってもいいので、私、すご～く場違いな感じで、居心地悪くてさっさと出てしまったけど、
どこで飲むよりもおいしかったのは今でも覚えている。

もちろん桃のジュースを買えばいつでも出来るのですが、なかなか・・・ねぇ
で、これが缶で手に入ると知って早速買いに行って来ました。2€
これが結構いける！
25％桃ジュースが入っている。

これを飲んで乾杯～！お疲れ様！
スーツケースも私も、そして父も

さてこれからご褒美(？)に試験前から狙っていた本を買いに出かけよう

↑これいつも貼るの忘れちゃうのよね。
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