土曜日です。
ようやく青空です。
今日は一仕事してから書いています。
先日Milanoから来ていた友人も言っていましたが「Firenze観光客多すぎ!」
ホント多いです。真っすぐ歩けないですからね…
ということで観光客が出る前に、ちょっと買い物へ。
これで今日も引きこもりです。
Amalfiのお話…と思いきや軽めの脱線です。
さて、毎日何してるのか?というくらいダラダラした生活を送っています。
日本のテレビなんかも日本に居る以上に見たりして…ダメな私。
でも先日某番組を流していたら(「見る」というより何かをしながら流していることの方が多いのですが)
某元宮崎県知事、謹慎中にたけしに「今できないことをしろ」と言われ、それを実行して何度も這い上がった話をしていました。
ということで、私も無駄に時間を浪費するだけでなく、やっぱり今しかできないことをしましょう、ということで毎日ひたすら今まで読んなかった本を読み漁っています…日本語の方ですけど。
というのも、うちにあるイタリア語の本は、読むか読まないかはおいておいても取りあえず全て日本に持ち帰る予定です。
でも日本語の方は、必要なもの、手に入らないものは日本に持って帰り、後はこちらで処分する予定でいます。
日本語の方は、イタリア語に比べたら圧倒的に少ないんですけどね。
で、ここ2日ハマったのが、今更ですが塩野七生
結局「Roma人の物語」は再び挫折中ですが、以前日本に帰られた方がおいて行った本が数冊有ったので、それを手に取ってみました。
まず
解説にも書かれていましたが「刊行以来四半世紀が経とうとしているのに、このエッセー集はいまだまったく色褪せていない」と書かれているように、ホントに今のイタリアと大差がない。
この解説が書かれたのは平成7年、ということで今ではほぼ半世紀前のこの作品(昭和47年刊行)です。
確かに「マケロニ」の話などはさすがに今はもう少しイタリア料理のこと、日本人も知ってる、という感じですし、ナポリの治安もこの頃よりはよくなっていますけど、
それでも変わらない部分が多いな、と思うと同時に、本当にイタリアって素敵だったなぁと改めて感じる作品でした。(今はこの当時の”良さ”が消えてしまっています)
そしてもう1冊。一気に読んでしまったこちら
9つの愛の物語で構成されたこの本。
すごいですねぇ、引き込まれます。
各物語、独立で1冊にできそうなくらい内容の濃いものです。
そして10数ページの物語を書くためにどれだけの資料を集め、読んでいるか、と考えると素晴らしいと思います。
インターネットなんかなかった時代に…
勿論彼女のようにはなれないけど、私もがんばろ~!!
改めて彼女の素晴らしさを再確認、よし、もう一度「ローマ人の物語」にチャレンジするか!!
そして塩野七生なしではやはりイタリアは語れないし、もっともっと勉強しないとダメだな、と思った今日この頃です。
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今度こそ頑張ります!!(笑)
ご無沙汰しております。
私の持ってる本もお貸ししますよ~!