帰国しました。

昨日なんとか帰国することが出来ました。
変更された便がフィレンツェ19時55分発と遅かったため、中心街で友人と最後のお茶をしていたら、突然の豪雨。
バスが来ずに、結局ここでタクシーを使用したことで、前日の空港からホテルの料金がぼられたのではなかったと知る。
イタリア、結構タクシー代高い。滅多に乗らないので知らなかった。

そして、パリでの乗り換え時間。
フィレンツェ空港を離陸する時からドキドキしていたけど、ほぼ定刻離陸、ほぼ定刻着陸21時50分。
ドアが開いたので22時。
ゲートが閉まるのが23時03分(離陸20分前）、1時間でパスポートコントロールを済ませて、搭乗口まで行けるか？
多分乗り換え時間が短かったので、直前で座席を前の方に変更しておいてくれた。イタリアにしては気が利くな、と思ったのだが、やはりギリギリなんだと改めて思わされた。
もしかしたらお迎え来てるかな？と思ったけどそれもなかった。
昔フランクフルトだと思ったけど、乗り換え時間30分しかなかった時は、ちゃんと迎えが来てたけど…それはドイツだから？

外に出て、もたもたしている人を追い越して、走りましたよ。
走るために前日手荷物をリュックに入れ替え、それでも10キロ超(ホントはダメですよ、重量オーバー）の荷物を抱えて。
ラッキーだったのは、ここ数年パリ経由が多かったので、道はおおよそ分かっていたこと。
とりあえずパスポートコントロールまで、急げるだけ急いで。

ラッキーなことに、パスポートコントローにそれほど人がいない。
いや、ドイツなんかと違って、ここでは行列見たことない。なぜ？
ドイツのような厳しい出入国チェックもなく、さらっとスタンプ押されてパス。
ここまで来たらもう大丈夫かなぁ、と小走りくらいに速度を落とし、それでもひたすら先を急ぐ。
ようやくゲートKに着いた時点で、22時40分。
あ～間に合った。これでトイレも行けるわぁ。と一息付けた。頑張れば買い物もできたかも。（そんな気力なかったですが）
結果的には30分で乗り換え可能、ということにはなるけど、やはり2度とやりたくない！
いや、自分で航空券手配するなら絶対選択しないから！！
やはり乗り換え時間は余裕を持って、最低でも2時間は欲しいです。

そして、日本の航空会社に慣れてしまった自分には、行きのルフトハンザもそうだけど、ひっさびさのエールフランスもひどかった。
席も狭いですよね。
それに、イタリア（アリタリア航空）もそうだけど、なんで”食の国”の航空会社の機内食が、こんな”餌”（失礼！）なの？
食べなきゃいいんですけど、走った後でしたからねぇ…
あ～あ、本来ならミュンヘンでビール飲みながら、白ソーセージを食べてるはずだったのに。

とまぁそんなこんなで無事帰国しました。
今日は、体のあちこちが筋肉痛。頭は時差ぼけ、というより魂がまだイタリアに残っている感じで、動かないんですよねぇ。
勿論眠さもあるのですが、ここで寝るわけにもいかないし。
今回も色々貴重な体験（このストライキが最たるものでしたが）をしてきたので、追々お伝えできればとは思っていますが、頭も物質的にも少々整理が必要です。

それにしても日本は暑い。
昨日まで15度くらいのところにいたので、この暑さ厳しいですねぇ…