ず~と暑い日が続いていたのに、今朝は朝から曇り空。
まるで私の心みたい・・・おいおい
勉強していてもいなくても、試験の朝はおなかが痛くなる・・・
更に雨・・・憂鬱だ
それでもとりあえず終了。筆記は口頭に比べて精神的に楽だけど、あ~あ
口答試験でかなり巻き返さないとなぁ・・・
さて、今日は久々に美術のお話。
試験勉強は試験勉強ですが、私がイタリアにいるのは机上の勉強をするためではないのです。
確かにそれも重要だけど、イタリアでしか見られない、感じられないアートをこの目で見るのが最大の勉強だと思っている。
試験勉強をしたくないいいわけ?と思われたならそれでも構いませんけどね・・・
ということで金曜日はMilanoに行ってきま~す。
話を戻してさっきニュースでやっていたこの2つのMostra(2個だからMostreね)ご紹介します。
まずはこちら
Pala Albergotti(アルベルゴッティの祭壇画)
お~と、あっそかだから今月のArte dossier(美術雑誌)特集はVasariなのね・・・買わなきゃ。
全体の写真がないなぁ・・・
今年はVasari生誕500年を記念して生地Arezzoでは色々なイベントが行われていますが、その一環。
Diocesi di Arezzo(アレッツォの教区) cardinal(枢機卿) Gianfranco Ravasi,
presidente del Pontificio consiglio della cultura, ovvero ministro dei Beni culturali del Papa
(こんな職があるなんて知らなかった~言ってみれば教皇のお宝の番人棚),
Badia delle Sante Flora e Lucilla(サン・フローラとルチッラの大修道院)で
修復仕立ての Pala Albergotti(アルベルゴッティの祭壇が)のお披露目がありました。
この作品は非常に珍しく、今までにRitocco(という修復のテクニック)がほとんど見られず、制作当時(1567-70)の様子を垣間見ることが出来る非常に珍しい作品だそうです。
あれ?Mostraじゃないのかな?
情報が少なすぎる・・・
雑誌を買ってから更にご報告します。
記事
もう一箇所はこちらFirenze市内です。
「アーティストは作品を作る時常に何かからインスピレーションを受けることがある、でもアイデアはいつ練られるの?
1つのものから?それとも色々なものから、古いものからそれとも新しいものから、どこから生まれるの???」
いや~凡人の私には分かりませんねぇ・・・
ということで、こちらのMostraはSalvatore Ferragamoが印象を受けた作品とそのインスピレーションから生まれた作品が展示されている。
Andy Warhol から細川家の甲冑まで、Salvatore Ferragamoがインスピレーションを受けたFirenzeの美術館やプライベートコレクションから集められた156点と、1920年代から1950年までにSalvatoreが作った靴のモデル255点が展示されている。
更にイギリスで活躍中の帽子アーティストのStephe Jones(スティーブン・ジョーンズ)の作品も展示されている。
以前は予約が必要だったこちらの美術館も今は予約なしで入れるようです。
ファッションの方はとんと疎いわたくしですが、これは面白そうなので、秋以降訪れてみたいと思っております。
Ispirazioni e visioni di Salvatore Ferragamo con Stephan Jones
Museo di Ferragamo
Palazzo Spini Feroni
Piazza Santa Trinita 5/r,50123
055.3360456/055 3360846(美術館)
Fax 055 3360475
火曜、祭日はお休みで10時から18時まで
8月は10時から13時まで、14時から18時まで
入場料:5€(10歳以下65歳以上は無料)但し、入場料の収益は毎年靴のデザイナーの奨学金に当てられているそうです。
フェラガモ公式サイト
Mostraの記事はこちらが詳しくていいです。
この時期はイベントがてんこ盛り・・・あ~あ時間がない。
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