久々にテレビでドラマを見た。
いや~、ホント自分でも笑ってしまうくらい大きな勘違いをしていた。
Rai1で昨晩と今日2晩(なぜかイタリアでは月、火とか多いのよね)
Anita Garibaldi(アニータ・ガリバルディー)
イタリア統一150年、その統一の雄Giuseppe Garibaldi(ジュゼッペ・ガリバルディー)の妻の話。
あれ?私、ちゃんと見ていたはずなのに???
すごい勘違いをしていた。
一番の勘違いは・・・イタリア統一の話かと思っていたのに、全然その前だった。
昨日も見ながら、「あれ?いつ統一するの?」って思っていたんだけどね。
そして、シチリア女だと思っていたら彼女、実はブラジル人じゃん!?
二人の最初の出会いのシーン。
「彼は誰?」と彼女が聞いたとき「イタリア人。俺たちと一緒に戦ってくれる」と答えていたのね。
彼らが出会ったのがブラジルのLaguna(ラグーナ)
私はGaribaldi→シチリア上陸→Ragusa(ラグーザ)だと勝手に思っていた。
あらら・・・ちょっとどうなってんの?
ちなみにこのLagunaにはGaribaldiとAnitaの出会いを再現した彫刻が建っているらしい。
この出会いのシーン
Garibaldiは彼女にtu devi essere miaと言ったとか。(こちらはWikipediaより)
テレビではもう少し優しいtu sarei miaになっていたけど、意味は「お前は私のものだ!」てな感じ。
Anitaという名前も彼女の本名じゃなくて、ドラマでは
「アニータという名前が好きだから、この名前で呼ぶ」とGaribaldi
「好きな名前で呼んで」とAnita
なんだかなぁ・・・でもこれ脚色されているわけではなさそう。
まぁGaribaldiの若い時代、というのも全然しらなかったんだけど。
ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スル州の独立戦争に義勇兵として参加し、そのままウルグアイのコロラド党大統領フルクトゥオソ・リベラに雇われて大戦争に参加した。(wikipediaより)
彼女はその頃から彼のそばで戦争にも赴いた女傑。
しかし、彼女はイタリア統一を見ることはなく、亡くなってしまう。
う~ん、最後が来る前に全てが分かってよかった(途中でおかしいことに気がついて日本語で検索した)
しかし思い込みってすごいなぁ。
それにしてもおかしいなと思ったら指摘してよ~!
ってお昼友人(イタリア人ね)とランチした時にこの話したのよ。
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