ここ数日天気が安定しないおかげ(?)で若干涼しい。
昨夜などは寒いくらいだった。
さて、試験も終わり、羽を伸ばしきっている昨今。
早速昨日は最近よくつるんでいるイタリア人の友人とお昼から。
今回は先日冊子で見かけたアフリカ料理の店に行くことに決めていた。
ここCentro(中心)からちょっと遠いのよね。
途中雨が降ってきた。
なんとかたどり着くと・・・あれ???閉まっている・・・残念。
いや、もしかして既につぶれた???
仕方がないので、他を探すことに。
「何が食べたい?」と友人
「え~もうエスニックモードなんだけど・・・」と私
ところで”エスニック系”ってこの場合答えとして正しいのかな?
「エスニック(イタリア語ならetnico)」って
民族特有の、民族的な、異国の、風変わりな、という意味の形容詞。
「エスニック料理」は?
主に香辛料を使った料理を指す。元来、唐辛子(チリ・ペッパー)を活用した中南米料理のことを言っていたのだが、現在は日本、モンゴル、中国、韓国を除くアジア圏や中東の料理も範囲に入れている。
ということは???
あれ?アフリカ料理、そしてこのあと行ったお店も正確にはエスニックではないのかな?
ということで、次はモロッコ料理
それにしてもFirenze横断、右から左へ移動。
ここはSan Lorenzoのすぐそばなのだが・・・げっ、ここも閉まってる。
何で?土曜日ってお休み?
やだなぁ・・・食いっぱぐれの連鎖にはまった!?
2度ふられて、しばし呆然とたたずむ私たち。
空腹、限界。
ということで妥協してイタリアンに・・・と考えた矢先、神様は私たちを見放さなかった。(そんな、大げさな・・・)
ブラジル料理!?
人も入っているし、良さそうなで・・・というより空腹限界!!
中に入るとなんと大家の息子さんが。
普段はドイツで生活している彼ですが、今こちらに戻ってきている。
先日図書館でばったり。
本当にFirenzeって狭いなぁ・・・
ブラジル人の彼女がいる彼曰く「おいしい!!」と
お墨付きももらった。
さて、このお店
ビュッフェタイプなんだけど、自分で取る事はできない。
このシステムすごく効率が悪いとブツブツ言っていた私たち。
お店のお姉さん(料理も彼女が全部作っているとか)が取ってくれる。
全部お皿にのせて、重さを量って電子レンジでチンしてから、伝票をつけて渡してくれるんだけど、それを全部彼女一人でやっているので、人が多いときはかなり待たないといけなくなる。
「お昼休みが30分くらいしかなかったらイライラするよ。」と友人
「え~イタリア人そんなに時間気にしないじゃん。日本じゃあるまいし・・・」と私。
どちらがイタリア人なんだか・・・
とりあえずこんな感じで6€くらい。
魚の煮込み、肉団子に白いご飯。
ズッキーニとフィノッキ、それにバナナのフライと揚げ物なんだけど、中身は不明。
ビールもブラジルビールにしてみた。
これ、すごく飲みやすい。4.3%のアルコール度数。もっと低いかと思った。
席は7テーブル、30人も入れない。テイクアウトも出来るし、夕方も6時から23時までやっている。
お休みは日曜日。月曜日はお魚料理はない。なぜなら日曜日は漁に出ないので市場に月曜日は魚、並ばない。
というとこで、他でも月曜日は魚、食べないほうがいい!
Brasileir
場所はMercato centrale(中央市場)の隣の革屋さんが並んでいるお店の一角。
(サイトで地図は確認して下さい。)
あ~満足、満足。
ちなみにこの後、豆の煮込んだものを頼み(汁が出るので皿を分けた。)
マンゴーではなくて・・・名前忘れた。トロピカルフルーツのムース(ちょっとすっぱいけどおいしかった)を食べた。
あ~満足満足。
友人曰く、Firenzeには本当に大勢のブラジル人が住んでいるのに、ブラジル料理のお店ってなかった。
ここはブラジル人が作っているので本場もの。
ということでお客さんもブラジル人が多いこと・・・
イタリア料理に飽きたら、是非どうぞ。
そして私たちはこの後Fiesoleへと向かったのであります。
そのお話は改めて。
今日はこの友人と少々運動してきます。
最近、家と図書館の往復だけで、何もしていなかったので、羽でなく体を伸ばしてきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます