どんなに時間がなくても、これだけは欠かさず、です。
今晩もオペラです。
今はMaggio音楽祭のシーズン。
と言っても残念ながら年々しょぼくなる・・・というか数が減ってるんですよね。
まぁ会場見れば、空きが多いので、仕方がないかなぁ・・・とどうしても思ってしまうんですけどね。
今日は始めてのフランス語・・・と思ったら今年の4月にフランス語はデビュー(?)していました。
L'amour des toris oranges(3つのオレンジへの恋)
これWikipedia辺りで見ていただければ分かると思うんですが、ロシア人作曲家&題材はイタリア人の童話。
それなのになぜかフランス語、というなんか珍しいオペラです。
内容はここに書いている時間がないので、検索してください。
子供も楽しめる本当に楽しいオペラでした。
全体で2時間半(休憩を含めて)というの丁度いいですしね。
特に今回は演出が最高!!
オペラブッファでしょうね。コミカルかモーツアルト系のオペラ・・・だったのはいいのですが、作品を観ながら嫌なことに次回のテストのことが色々よぎって集中できなかったんですよね。
というのも次回は音楽史のテスト
これ、自由選択科目なんですよ。
音楽好きだし、オペラの話だったらいいなぁと思って受講したのですが、私が受けた教授は1500~1750年代が担当で、オペラは本当にできたてのころの話で終わってしまいました。
教授が言っていたけど、この期間には有名な作曲家って数えるくらいしかいないし・・・
試験勉強はひたすら専門用語との戦いで、普段普通に使っている単語が音楽用語になると分からない分からない。
フォルテとかピアニッシッモのレベルならいいのですが・・・
音楽をやってる友人に聞いても「何それ?」と言われることすら。
所詮私が勉強しているのはセオリーですからねぇ。
いやいや、とにかく細かくて、あちこちの本を引っ張り出しえ頭をひねらせています。
さらに「オペラの誕生とMonteverdi」というレポートも書きました。(現在イタリア人に校正してもらっている途中)
下書きは日本語でしたので、ここに載せてもいいのですが、正直あまり面白くないんです、この時代。
教授も言っていましたが、一般的にオペラと言って思い浮かべるのはモーツアルト以降の時代の作品。
まぁ、色々勉強にはなりましたけどね。(試験をパスすればさらに御の字)
ちなみに来週は古典中の古典、Orfeo ed Euridiceです。
Orfeoと言えばMonteverdi1607年の作品で、近代オペラ始まりの”オペラ”と言われているんですけど・・・
これを再現した動画を授業で見ましたが、なんともはや。
もちろん来週のはMonteverdi版ではありません。
ということで日づけも変わってしまったし、寝るとしますか。
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以前音楽史の授業を1学期だけ受講した事ありますが、案外面白かったです。今は何~にも覚えてませんが…(笑)その時はオペラまで踏み込まなかったです。
テスト頑張って下さいね。私はなんと!今週末にCILS試験を受けます。何とか一発合格したいです。
お互いに乗りきりましょうね♪(^^ゞ
ご無沙汰しています、お元気ですか?
専門用語が多すぎて・・・試験が無事終わったら楽しくなると思います。(笑)
CILSですか・・・お互いがんばりましょう。\(^o^)/
あらすじは調べることができますが、雰囲気は伝わってきませんので、fontanaさんの確かで、時に辛口のコメントは本当に貴重です。
子供も楽しめるオペラだったんですね。ありがとうございました。
すみません、もっと詳しく書けばよかったのですが・・・
ストーリーはハチャメチャです。(童話ですからね)でも飽きさせないし、とにかく演出が最高でした。言葉が分からなくてもストーリーが単純だし、ジェスチャーが大げさなので分かりやすいです。夜の公演で久しぶりに寝ない作品でした。(笑)