やっとこさクレラーミュラー美術館の後半戦の始まり、始まり・・・早くせい!!
ここは常設展は結構充実していましたね。
お昼ご飯食べて、またお庭をぶらぶら
こういうアートなんだかなんだかわからない作品も・・・確かこれイタリア人の結構有名な人だったと思うんだけどな・・・誰だっけな?
入り口近くには彫刻がまとめておいてありましたが、そこには団体がいたので通過。
超現代アートの部屋も有りましたっけ。
でもそちらはあまり興味がありません。
クラナハ
これは結構感動した。ジョルジュ・スーラのLe chahut(シャユ踊り)
この美術館は点描派の作品が多かった なぁ。
ポール・シニャック、2本の糸杉
糸杉でもトスカーナっぽくはないね。
イタリアの20セント硬貨のモデル、ウンベルト・ボッチョーニの 『空間における連続性の唯一の形態』
ピカソやブラックも有りましたね。
ピカソとブラックを並べて展示、というのはすごく良いと思います。
それからこれ。
オドィロン・ルドンの『キュクロープス』(フランス語: Le Cyclope)
「最も有名なキュクロープス(一つ目の巨人)ポリュペーモスに愛された、不運なナーイアス(水辺の妖精)ガラテイア」を主人公とする神話を描いた作品。
日本人の大好きな印象派の画家たちと同世代なのに、日本人には馴染みの薄いルドンですが
「泣くクモ」とか・・・すごいなぁこれ。
ルドンの作品がたしか数点有ったよね。
印象派も好きですが、私は結構好きですね。
でもルドンの作品は、フランスそのものにあまりファンがいなかったのか、オランダ、ドイツなどの個人所蔵になっているものが多いようです。
またアメリカの展覧会に出展したらそのままお買い上げ~、ということも有ったとか。
フランスならオルセー、いや~それにしても日本に有るなぁ。
一番多いのは岐阜県美術館。
結構彼の作品を持っているので、是非見に行ってみたいものですが。
これなんだ???
あっこれピカソだった・・・
さらっと見られるかと思ったけど結構時間がかかりました。
ホントここに来るのは一日がかり。
でも一日かけて欲しいです。
午後日本人の団体に遭遇しましたが、どのくらいいたんだろうこの人たち???
4時のバスで駅まで戻ろうと思ったんですけど、ちょっと変更。
天気も良いし、国立公園の入り口まで自転車で行くことにしましょう。
公園内には1000台以上の自転車が無料で置かれています。
私の自転車よりいい・・・
しかし、一番小さいのでも足が着くか着かないか・・・ちと危険か?
更にこれ、難しいのはブレーキがついてないこと。
ペダルを後ろに漕ぐと自然とブレーキがかかります。
これ慣れるとすごくいいな、と思いますが・・・
オランダでは結構見かけましたねこのタイプ。
キーキー言わないし、さびることもないってことですよね?
最初ブレーキのかかり具合がよくわからず、ドキドキしましたが
こんな道をひたすら走ります。
気持ちいい~
誰もいないから、倒れない限り危険はないです。
でかいバックは後ろの子供乗せるところに乗せています。
色々なサイトに、国立公園の入り口から自転車で美術館に行くのは紹介されていましたが、
そのコースだと微妙に上りです。
帰りは若干下り。
ラッキーだったのはそれだけではなかったのですが・・・まぁ体力は必要ですが。
ちなみにこの写真は運転しながら撮っています。(危険、危険)
この道でいいのか???なんて思いながらもバこれしかないからひたすら進みます。
こんな標識がありました。マリオのキノコみたい。
10分か15分位かな?ゴールへ到着。
気持ちよかった~
自転車置き場。
これは地図を撮ったようですが・・・
ここが国立公園の事務所。
ここでチケットを買いますが、私はここでバス停を。
乗るはずだったバス来るかな?
するとこの周辺にはバス止まらないって。
バス停はここから少し下になるということで、歩き出しました。
行きの感覚だと、乗り換えをしたバス停も、そう遠くはないだろうということで、とりあえず歩くことに。
いやいや、本当によく歩くよ私。
民家
イタリアとは全然違う。とにかくかわいい。
この通りは美術館に行く人も多いということからなのか
色々なアートが家の前に飾られていました。
こういう道だと歩いていても気にならない。
ゴッホにちなんだものが多いのですが。
管理事務所から15分弱かな?バス停を発見
あれ?これバス停かな
バス停はあの木陰だった気がする・・・
その1つ目のバス停で気が付いた、たぶんここからそれほど行かないところに乗り換えのバス停があると。
こういうの野生の感?
あったり~そこから10分位で乗り換えたRotonda(ロータリー)の1つ手前centroについた。
美術館の前からのバスに乗ってしまうと、乗り換えの問題で行に乗ってきた106番には乗れなかったのに、ここならまさに今。
今でしょ、今!
5分以内にバス来るよ~
バス停の後ろに
ポニーがいた。
なんてのどかなぁ・・・
こうして無事バスに乗って駅へ向かいました。
途中駅に近づくと若干渋滞。
そして気が付いた、「駅の裏で降りよう」
降りる人も多いので分かりやすいですが、行きはターミナルから帰りはこちら
で降りるのがホームには近い。
但し切符がないとダメですねぇ・・・
実はSuicaが有るから、と 思っていたのに、チャージしていたお金が足りず、バスターミナルの方にある窓口へ行くことになった馬鹿な私です。
そしてさらにもう1つ。
駅のキオスクでお水を買ったらものすごく高かった。
水、2.3€が一番安いってどういうこと?
オランダの物価、こんなに高いの?と思ったのですが、実はその後キオスクが高いということが判明。
お買い物をするときはくれぐれもご注意を。
バスの乗り換えがなかったので、少し早くアムステルダムへ戻れると思ったのに、このチャージ問題で結局
17時46分の電車に。
この電車が空港行だったので、この辺りの土地勘が付きました。
この電車で今日は、翌日行くユトレヒト乗り換え。
ユトレヒトがあんなに大きな駅だってことをこの時知りました。
そしてアムステル駅に到着。
駅の構内に噂(?)のコロッケの販売機がありました。
今回は利用する機会がなかったんですけどね・・・
2日目はこれで終了ではなく、この後トラムで美術館エリアまで行き、この日は22時まで開館している市立近代美術館へと向かいました、とさ。
続く。
ご無沙汰しております。元気そうで何よりです。ブログ見てますよ!
日本も猛暑に加え、湿度もあり、死んじゃう~って状態ですが、イタリアも負けずに暑いと聞いています。7月初めは40度の時もあったって本当ですか?
オランダはトランジットする場所という認識しかありませんでしたが、文化的水準が非常に高そうだし、将来訪れてみたくなりました。最近は日本画びいきですが、元々ジョルジュ・スーラ好きなんです。特にシカゴ美術館に展示されている「グランドジャット島の日曜日の午後」
は部屋にポスターで飾ってます。
卒論頑張って下さいね!
こちらこそ、ご無沙汰です。
日本も暑そうですね。フィレンツェは日本と変わらないくらい湿度が高いので、7月の頭、39度というときは息もできない感じでした。だいぶ朝晩は涼しくなったなぁと思っていたら、またアフリカから熱波がやってきて、今週も40度近くなりそうです…
昨年が涼しかったので、本当に厳しい。そして突然のゲリラ豪雨など、異常としか言いようがないですね。
オランダは想像以上に楽しかったですよ。是非行ってください!まだまだ続きます。(笑)