イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

生ハム食べに行ってきま~す。

2011年09月28日 17時44分01秒 | イタリア・生活

暑い!!
何でこんなに暑いのか???
再び30度近い気温のFirenze
朝晩は涼しいものの、日中は異常です。
こんな暑さでGranita(グラニータ)でも食べようかと思ったら・・・が~ん、もう終わりだって。残念。
そういえば先週友人と最後のGranitaを食べた時、彼女が「本物のグラニータは果物がなくなったら終わり」と言っていたのを思い出した。のグラニータなんて聞かないしね。
ということで

どちらにせよ食べてます、はい。

さてGelatoを食べる前に戻りますが、
今朝、8時過ぎに家を出た。涼しいけど半袖でOK。
11時過ぎ(11時まではやることがあった)既に30℃、授業で必要なプリントを取りにCopisteria(コピー屋さん)に行き待つこと15分強。
何が欲しいか店員(?)に伝えた後、また待つ。
その間同じプリント待ちの学生(初対面)とおしゃべり。
彼女はこの夏日本に来ていたとか、色々話をしている間にコピーが出来上がった。

その後本屋にテキストを探しに行く。
ここでの待ち時間20分、とりあえず本があったのでよし。

その後駅へ切符を買いに。
駅に十着したのが12時15分。
普段ならネットか機械で買うのですが、今回のチケットはちょっと特殊。
FurenzeからUdineまですべてRegionale(普通)
このチケットは窓口でしか買えないんですよ。
というか普通あまり利用しないからねぇ・・・安いけど時間掛かるから。

1時までに終わればいいかなぁ・・・という期待を裏切って終わったのは1時間後。
切符を1枚買うだけで、ですよ!
”およげたいやきくん”も真っ青も待ち時間!
最初は2つ開いていた(2つしか開いてないというのがそもそもおかしいのだが)窓口が、お昼時間だからか途中から1つになった。
もう慣れているから何とも思わないけど、痺れを切らした私の前にいたSignora(イタリア人)がいきなりブツブツ言い始めた。
「まぁまぁこれがイタリアですから。」とうっかり言ってしまうと、すごい攻撃。
「それはそうだけど、このサービスは何!?」
「恥ずかしいわ!」
「大体イタリア人は自分の興味がないことはどうでもいいから、いつになってもサービスが向上しないのよ!」
「大体この街は観光の街なのに、切符を買うだけで1時間ってどういうこと!」などなど
まぁここから色々話が始まるのがイタリア。

私の番となり、窓口へ。一番たちの悪い若い女だった。
「FirenzeからUdine、全部Regionaleで」
「は?どこから?」
「何?えっ?だからここから」
「えっ、どこまで?」
「は?だから、Udeine」
「えっ、どこまで」
「何?だからウーディネ!」
「えっ?」
「(いい加減にしろ、だから)ウーディネだって!!
イタリア人的にはそれほどではなかったと思うけど、私的にはホール中に響くくらいの大声で言った。
確かに発音の仕方が悪いかもしれない、声も小さかったかもしれない、でも・・・ふざけてんのか
さすがに切れるかと思った。
そういえばさっき私の前にいたSignoraが言っていたけど、窓口のところに有るマイク、アレは飾りだった・・・
それともきれいに塗られたつめばかり気にしていたあの女・・・
これがイタリアです。
本日の待ち時間、2時間!!

気を取り直して、
久しぶりに今週は土曜日がフリーなので、明日からUdine,Triesteに行って来ます。
本来この春に行こうと思っていたのですが、色々とあっていけなかったので。
何より楽しみなので”食”
生ハム&トカイワイン、あ~楽しみ!
こんなイタリアだからやめられないのよねぇ



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