イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

素直に喜べない・・・

2013年02月23日 19時00分23秒 | イタリア・大学

結局午後はひたすらスキャン。
2度と見ることはないだろうと思うけど、一生懸命勉強したので、自筆をスキャンしておりました。
さて、そんなさなか一通のメールが。
なんと火曜日に試験を受けたBiblioteconomia
図書館学なんだけど、イタリア人でも名称すら知らない人、多いのよね・・・
うちの大家なんか「図書館の経済?」(Biblioteca+Economia)と言ってたもんねぇ。
で、その教授から。
「Ottima,davvero(本当に良くできています)!」というメールを頂きました。

これ、試験前にメールで送っておいたレポートの評価だと思うんです。
試験終わった後にもう一度送ってと言われていたのに送ってなかったのよねぇ・・・
いや、いやそれはさておきなんで今頃?
もちろんこの評価、とってもうれしいんですけど・・・
今日は土曜日。
教授はこのレポートを試験が終わって既に4日目の今日読んだんだ・・・
ものすごく複雑な気持ちです。

まぁ今回は予想以上の点をもらったので、文句はありませんが。
なんとも複雑な心境です。

多分この評価を素直に喜んでくれるのは、レポートの添削を一生懸命してくれたイタリア人の友人でしょう。
添削をしてもらったとはいえ、私が書いたんだから正直に喜んでいいんだとは思います。
最近自分のイタリア語力のなさに打ちひしがれていたんですけどねぇ。
ちょっと元気になりました、とさ。



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2 コメント

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高得点通過!! (M.SATO)
2013-02-24 17:37:46
日本の大学とは異なり、学生たちは点数にこだわるんだとか?本来はそうあるべきですよね。何はともあれ「図書館学高得点通過」おめでとうございます。娘も昨年末から卒業制作そっちのけで「美術史が・・・・・」といい続けてます。日本語での論文でも大変なのにイタリア語は更にエネルギーが必要なんでしょうね。ブログアップ楽しみにしていますのでよろしく。
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ありがとうございます。 (fontana)
2013-02-25 07:19:01
M.Satoさん
ありがとうございます。
あちらも終わったら一緒に夕飯食べる予定です。(^^)
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