もみじのテンプレート、とても気にいっていたのですが、さすがにもう季節外れなので、冬っぽいのに替えてみました
ところで突然ですが、今日(こちらはまだ10日です。)Bolognaまで行って来た。
こう寒くなると、中々布団から抜け出し難く
ギリギリまで行くか行かないか迷っていたのだが、この機会を逃すともうダメかも~という思いと、最近ちょっと本物が枯渇していたもので…
この日曜日から、国の陰謀でFreccia rossa(”赤い矢”矢のように早いってこと!?へそが茶を沸かしちゃうね!)という、所謂”イタリア版新幹線”が走ることになっている。
って、実はFreccia rossa自体は去年から走っているのだが、いよいよ時速300キロ以上の本物(言い方が変だけど)が走ることになる。
これに伴い、Firenze-Bologna間はなんと38分(7だったかな?)になる。
しか~し、料金はもちろん高い!
確かに早いけどねぇ…Milano-Romaが3時間…だっけ?
嘘かな?ということで調べてみたら、3時間半だった
貧乏学生の私はなるべく安くあげるため、最近はいつも裏技を使っている。
時間的には倍(38分なら3倍だけど、料金は3分の1以下だもんねぇ)以上かかるけど、節約したい方にはお勧め。更に景色がいい
なんと今日は野生?もしくはどこからか逃げてきた?と思われるヤギのつがいを偶然電車の中から見かけた…感激
ここでその裏技をご紹介。
って以前も話とことが有った気がするけど、まぁいいか。
Firenze-Bologaというと今は基本的にIC(インテル・シティー)かES(ユーロスター、Freccia Rossaを含む)しかない。最低でも10€弱かかってしまうし、ものによってはFirenze RiflediかCampo di Marteで、乗り換えが必要。
しかし、まず一番安い場合は5.4€
この場合は必ず窓口か短距離区間用の機械で購入する。
機械の場合はFirenze-bologna、窓口の場合は必ずレジョナーレ!というのをお忘れなく!
そして次は、今日私が払った6.75€。
知らなかったのと、時間がなかったので、ちょっと損した。
この損失は、コーヒーを飲まなかったことで補うこととする
これは普通の機械(水色と黄色ベースの大きいやつ)で、Firenze-Prato,Prato-Bolognaを別々に買う。
ここで少々問題が。
Trenitaliaのマイル(というのか?)のこと。
小型の機械ではマイルが貯められないのである。
今日の場合、窓口に並んでいる余裕はなかった。
マイルを取るか、安さを取るか…それが問題だ。
どちらにしろご購入はお早めに~!
この路線は利用者も多いので、接続も非常に良い。適度な待ち時間。
時間がない観光客にはあまりお勧めできないが、あの長いトンネルよりも快適なことは保障できる
まぁ太陽が沈んでしまえば同じだけどね!
さてさて、ここまでで結構長くなってしまったが、一体何しに行ったのか?
今回の最大の目的はFederico ZeriのMostra(展覧会)とMorandi美術館
まずMuseo Morandiに行くことにした。
頑張って1本早い電車に乗ったので、今日は久しぶり(というか初めて)Bolognaで時間が取れそう…実は甘かったんだけどね
最近友人が行って、とてもよかったと言っていた。
更に、非常にうれしいことに、Bolognaの市営(Comunale)の博物館、美術館は現在無料!なんて太っ腹!さすが失業率0%(といわれているんですね。イタリアで一番生活しやすい街にも何度も選ばれています。)
Firenzeも見習って欲しい
場所がちょっと分かりにくかった。
Palazzo comunale、この建物のSecondo piano(日本で言うところの3階)にある。
上がって行く途中の階段
この微妙な階段、疲れます
美術館はひっそり…
私しかお客さんいない。
ラッキー、これで誰にも邪魔されずゆっくり見られる
最近どこに行っても、必ずうんちくをたれている人がいませんか?
私、あの手の人、苦手!私は作品に、というか自分の世界に入り込みたいんです。
もちろんガイドや先生と一緒の時は別ですが。
美術館ではお静かに願います
Giorgio Morandiは20世紀を代表するイタリアの画家のひとり。
お~Grazie a Dio!
Wikipedia日本語版に説明があるじゃないですか!こちら
ちなみに、今日ヤギを見たのはMorandiが過ごしていたグリッツァーナの駅のそばなんです。なんて奇遇な…
個人的に、この人の作品を見ると”ミルクチョコレート”を連想してしまう。
あ~なんて乏しい感性だ、こんな人が美術史を勉強しているって、どうよ~!!
なんというか、うすい茶色が、甘い印象を与えるせいなのだろうか???
それにしてもこの美術館は圧巻だった。
作品の数!
展示の仕方も、真っ白の壁、明るい部屋…
結局1時間半くらいかかってしまった。
あまりにもよかったので、カタログを買おうかと思ったら、げっ!50€
ダメだ
今日は後も控えているし…次回かどこかで割引になっていたら買おうかな
ということで絵葉書を1枚記念に。
あまりにもここが気に行ったので、対になっているCasa Morandi(モランディーの家)にも行くことにした。
途中クリスマス向けのMercatoが出ていた。
今日はいい天気。頑張って来た甲斐があったよ
Strada Maggioreをひたすら突き進む
まだ?と思ったと頃に
右に曲ってひたすら行く。
まだ?と思った頃に到着…しかし、あれ?
ドアは硬く閉ざされているのであります。
あれ?1時すぎたから???
いや待てよ、Palazzoの中に有るのか…ということで呼び鈴を押すと、ガチャっと鍵が外れ、門が開いた
また2階か…
Casa Morandi(オフィシャルサイトは現在工事中)
via Fondazza 36
私が来るのを知っているので、ドアが開いていた。
中に入ってびっくり、現代風じゃん
部屋よりも面白かったのは、彼がここから描いた風景と、今私が見ている景色がほぼ変わっていないこと。
室内は撮影禁止だが、外の写真は許可を得て撮らせてもらった。
苦労して来た割には、さらっと終わってしまった。
この後、ちょっとした悲劇が起こるのだが、ちょっと長くなりすぎたのと、歩き過ぎで疲れたので、この続きはまた明日
ところで突然ですが、今日(こちらはまだ10日です。)Bolognaまで行って来た。
こう寒くなると、中々布団から抜け出し難く
ギリギリまで行くか行かないか迷っていたのだが、この機会を逃すともうダメかも~という思いと、最近ちょっと本物が枯渇していたもので…
この日曜日から、国の陰謀でFreccia rossa(”赤い矢”矢のように早いってこと!?へそが茶を沸かしちゃうね!)という、所謂”イタリア版新幹線”が走ることになっている。
って、実はFreccia rossa自体は去年から走っているのだが、いよいよ時速300キロ以上の本物(言い方が変だけど)が走ることになる。
これに伴い、Firenze-Bologna間はなんと38分(7だったかな?)になる。
しか~し、料金はもちろん高い!
確かに早いけどねぇ…Milano-Romaが3時間…だっけ?
嘘かな?ということで調べてみたら、3時間半だった
貧乏学生の私はなるべく安くあげるため、最近はいつも裏技を使っている。
時間的には倍(38分なら3倍だけど、料金は3分の1以下だもんねぇ)以上かかるけど、節約したい方にはお勧め。更に景色がいい
なんと今日は野生?もしくはどこからか逃げてきた?と思われるヤギのつがいを偶然電車の中から見かけた…感激
ここでその裏技をご紹介。
って以前も話とことが有った気がするけど、まぁいいか。
Firenze-Bologaというと今は基本的にIC(インテル・シティー)かES(ユーロスター、Freccia Rossaを含む)しかない。最低でも10€弱かかってしまうし、ものによってはFirenze RiflediかCampo di Marteで、乗り換えが必要。
しかし、まず一番安い場合は5.4€
この場合は必ず窓口か短距離区間用の機械で購入する。
機械の場合はFirenze-bologna、窓口の場合は必ずレジョナーレ!というのをお忘れなく!
そして次は、今日私が払った6.75€。
知らなかったのと、時間がなかったので、ちょっと損した。
この損失は、コーヒーを飲まなかったことで補うこととする
これは普通の機械(水色と黄色ベースの大きいやつ)で、Firenze-Prato,Prato-Bolognaを別々に買う。
ここで少々問題が。
Trenitaliaのマイル(というのか?)のこと。
小型の機械ではマイルが貯められないのである。
今日の場合、窓口に並んでいる余裕はなかった。
マイルを取るか、安さを取るか…それが問題だ。
どちらにしろご購入はお早めに~!
この路線は利用者も多いので、接続も非常に良い。適度な待ち時間。
時間がない観光客にはあまりお勧めできないが、あの長いトンネルよりも快適なことは保障できる
まぁ太陽が沈んでしまえば同じだけどね!
さてさて、ここまでで結構長くなってしまったが、一体何しに行ったのか?
今回の最大の目的はFederico ZeriのMostra(展覧会)とMorandi美術館
まずMuseo Morandiに行くことにした。
頑張って1本早い電車に乗ったので、今日は久しぶり(というか初めて)Bolognaで時間が取れそう…実は甘かったんだけどね
最近友人が行って、とてもよかったと言っていた。
更に、非常にうれしいことに、Bolognaの市営(Comunale)の博物館、美術館は現在無料!なんて太っ腹!さすが失業率0%(といわれているんですね。イタリアで一番生活しやすい街にも何度も選ばれています。)
Firenzeも見習って欲しい
場所がちょっと分かりにくかった。
Palazzo comunale、この建物のSecondo piano(日本で言うところの3階)にある。
上がって行く途中の階段
この微妙な階段、疲れます
美術館はひっそり…
私しかお客さんいない。
ラッキー、これで誰にも邪魔されずゆっくり見られる
最近どこに行っても、必ずうんちくをたれている人がいませんか?
私、あの手の人、苦手!私は作品に、というか自分の世界に入り込みたいんです。
もちろんガイドや先生と一緒の時は別ですが。
美術館ではお静かに願います
Giorgio Morandiは20世紀を代表するイタリアの画家のひとり。
お~Grazie a Dio!
Wikipedia日本語版に説明があるじゃないですか!こちら
ちなみに、今日ヤギを見たのはMorandiが過ごしていたグリッツァーナの駅のそばなんです。なんて奇遇な…
個人的に、この人の作品を見ると”ミルクチョコレート”を連想してしまう。
あ~なんて乏しい感性だ、こんな人が美術史を勉強しているって、どうよ~!!
なんというか、うすい茶色が、甘い印象を与えるせいなのだろうか???
それにしてもこの美術館は圧巻だった。
作品の数!
展示の仕方も、真っ白の壁、明るい部屋…
結局1時間半くらいかかってしまった。
あまりにもよかったので、カタログを買おうかと思ったら、げっ!50€
ダメだ
今日は後も控えているし…次回かどこかで割引になっていたら買おうかな
ということで絵葉書を1枚記念に。
あまりにもここが気に行ったので、対になっているCasa Morandi(モランディーの家)にも行くことにした。
途中クリスマス向けのMercatoが出ていた。
今日はいい天気。頑張って来た甲斐があったよ
Strada Maggioreをひたすら突き進む
まだ?と思ったと頃に
右に曲ってひたすら行く。
まだ?と思った頃に到着…しかし、あれ?
ドアは硬く閉ざされているのであります。
あれ?1時すぎたから???
いや待てよ、Palazzoの中に有るのか…ということで呼び鈴を押すと、ガチャっと鍵が外れ、門が開いた
また2階か…
Casa Morandi(オフィシャルサイトは現在工事中)
via Fondazza 36
私が来るのを知っているので、ドアが開いていた。
中に入ってびっくり、現代風じゃん
部屋よりも面白かったのは、彼がここから描いた風景と、今私が見ている景色がほぼ変わっていないこと。
室内は撮影禁止だが、外の写真は許可を得て撮らせてもらった。
苦労して来た割には、さらっと終わってしまった。
この後、ちょっとした悲劇が起こるのだが、ちょっと長くなりすぎたのと、歩き過ぎで疲れたので、この続きはまた明日
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