なんか最近話題が面白くなったので、昨日はお休みしちゃった。
ただ、先週携帯が鳴っていたのに全然気がつかず、午後図書館にこもっていたら、夜大家から電話が掛かってきて
共通の知り合いが「Fontana電話に出ないって、電話してきたけどどこにいるの?」とわざわざ電話をかけてきた。
折り返し電話をすると「一人暮らしだから、何か有ったんじゃないかと思って心配したのよ~!?」と
ははは、すみません。
気付かなかった上に、プリペード(こちらの電話はプリペード式なんです)の残高がなくて電話できなかった。
本当にありがたいです。
ということで、こちらもあまりお休みしていると心配してくれる人がいるので気をつけますね。
さて、今日は2012年初のオペラ鑑賞。
演目はRossini(ロッシーニ)の「Il viaggio a Reims(ランスへの旅)」
詳細はwikipediaを見ていただければ分かるんですが、実はこのwikipediaで最後に3行で済ませられている部分がかなり長い。そしてここが面白い。
全1幕だっていうからもっと早く終わるかと思ったのに・・・
まぁ音楽の方は、素人意見ですが、Rossiniってどれもこれも同じ感じ・・・
最近聞いたのが「セビリアの理髪師」だったせいもあるけど。
今回29歳の期待の新星Daniele Rustioniが指揮を振る。
いや、ホント若い!!
後ろのSignoraたちは「まるでbambino(赤ちゃん)みたい。」と
確かにねぇ・・・
そして今回はなんと言っても舞台装置が話題に。地方ニュースにも取り上げられていた。
舞台監督はMarco Gandini
私基本的に現代風の舞台があまり好きではないんだけど、今回はすごかった。
舞台の上にプールがお目見え。
歌いながらプールに飛び込む歌手(役者?オペラの場合はどっち?)も1人2人ではなかった。
水冷たくないのかなぁ・・・と要らん心配してみたりした。
ここ数年、経営難のこちらの劇場は、どうした?と思うくらい舞台装置がちゃちだった時も有ったのに・・・
今回は舞台装置だけでなく、すごいお金掛かってる・・・という感じ。
様子はこちらのMaggio fiorentinoの公式サイトから見られます。
ところで、今日は2012年初だったわけですが、お隣のSignoraは去年と同じ。
周りの人たちもシーズンシートを更新した人が多く、見た顔ばかり。
と、隣のSignoraが「私の言っていること分かりますか?」と敬語で話しかけてきた。
「はい」と答えると、今年からシーズンシート(abbonamento)を買っている人向けに、ショーが始まる前、30分程度内容講義があって、無料で参加できるのよ、と教えてくれた。(更に詳細がかいた紙もくれた)
「今年は色々新しいこと始めるようよ・・・」とも
理由はもちろん昨年末にオープンした新しい劇場の為。
年末10日くらい杮落としでコンサートがあったものの、現在はまた工事中。
色々な問題が有るらしく、本当に今年の暮れには正式にオープンできるのかまだ怪しい感じ。
その年末の杮落としにClaudio Abbado(クラウディオ・アバド)が来ていた。
直前まで行くか行かないか迷っていてやめてしまったのだが・・・後悔。
このアバドこそ、幻と言われていた「ランスへの旅」に再び息を吹き込んだ一人だったのだ・・・あ~失敗、失敗。
あっ、3月31日、4月1日に行われる大野和士さん指揮のコンサートのチケット買わなきゃ!
ここ数日暖かかったのに、なぜか足の指がしもやけに。
う~ん、どうなってんだろうかぁ???
最新の画像[もっと見る]
-
2024年の終わりに 2ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 6ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 6ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 6ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 6ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 6ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 6ヶ月前
-
金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 2年前
-
金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 2年前
-
金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 2年前
こちら東京も今夜は大雪で久しぶりにかなりの積雪。明朝の通勤が心配です。転んで捻挫だけは避けたい。・・ということでまたオペラの話教えてください。楽しみにしてます。
たまたまなんだけどね。でも仕事しているわけでもないので、家で倒れていても気がつかないからね。
母は今朝、「今日は暖かいから雪降らないんじゃない…」って言ってたけど降ったんですね。くれぐれも気をつけて!!