イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

私の知らない世界 №3 画材屋 Zecchi 続

2009年01月22日 21時08分22秒 | イタリアで発見・発掘
今日は天気良くなるって言っていたのに・・・
でもここのところ寒さが弱まっていて非常に嬉しい。
運動不足なので、徒歩で出かけることにしました
まずい、このままだと足腰は弱るし、メタボがひどくなります・・・

前回保留していた
vine charcoalというものを買いに・・・

前回、リストの説明をしっかり読んでなかったので、「ん?なんて発音だ?」と思って思わず、リストを見せてしまったのですが、良く見たら"葡萄の木のCarboncino"とちゃんとイタリア語で書いて有った
ふ~ん、木炭ねぇ・・・誰が一番最初に、炭で絵を描こうなんて思ったのかなぁ???
それにしても葡萄ってすごいねぇ~そのまま食べてもおいしいし、ワインにもなるし、更に木まで有効利用できるなんて

私には全く絵の才能は無いので、絵が描ける人が羨ましい~
これで素敵な作品が出来るのを楽しみにしています。

ということで次の"私の知らない世界"はどこかなぁ


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2 コメント

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ありがとうございます (宮田)
2009-01-22 23:32:31
寒い中またZECCHIに行って下さって本当にありがとうございます。
しかし、あの、画像を拝見する限りこれは残念ながらWILLOW Charcoalのようです、、
本当に申し訳ないのですが、↓
http://www.plazaart.com/products.php?page=6107
このパッケージが赤い方がVineのようです。
できましたら、このSOFTを探していただけると嬉しいのですが…。

葡萄木炭と柳木炭の違いは、実際葡萄のものが日本に売っていないので使わないと分からないのですが、
欧米の本や絵を見る限り、葡萄の方が柔らかいようです。

外国の木炭画を見てうわ、上手い、筆致が無い、と思うのって葡萄が使われているらしいのです。
芯の有無とか、焼き加減とかリグニンの量とかの違いがあるのかなあと思うんですが、本当に実物を手にすることが出来ないので指を咥えて見ているしかなくって。
もちろん技法も違うので、そこは努力しないといけません。

もし、このWILLOWの木炭と返品交換ができなければ、WILLOWのものもお送りください。
フィレンツェは寒いというのに、本当に申し訳なく、ありがたく思っています。
よろしくお願いいたします。
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ごめんなさい~ (fontana)
2009-01-23 02:07:01
えっ!間違えた!?と思って即お店に行ってきました。
結果は・・・ごめんなさい

以下が私の調査結果です。
まず、これを見て、すぐにZecchiに行き、上のサイトをプリントアウトしたやつを見せたら、
店の人:これで間違えない
私:でもこれ葡萄の木じゃないでしょう?
店:でもこれだ
私:葡萄じゃないでしょう?それに箱が赤だった・・・
店:でもこれだ。箱の色は変る!
ということで結局埒が明かなかったのと、"無い"ということは分かったので、仕方がないからよその店に行ってみました。(イタリア人、信用できないからねぇ・・・)
3,4軒回ったのですが、どの店も柳しかないと・・・

とりあえず今回はこれでお許しください。
ただ、私もここまできたら、是非使用感の違いを知りたいので、もし違うブランドで扱っているところがあったら教えてもらえますか?

私の見解からだと、Winsor&Newtonに関しては、この柳しかFirenzeでは扱っていないようなので・・・
あれ?もしかしたらPerugiaにあったのかしら???確認してみます。

乗りかかった船なので、遠慮なく言ってください。
いや~それにしても、こうして確認してもらえるなんて、いい時代になったなぁ・・・と思いました
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