事務手続きに振り回されて

昨日数週間前から振り回されていた大学の事務手続きがようやく終わった。
本当にこの国で何か事務手続きをしようと思ったら、とにかくストレスが溜まる。
相手が意地悪なんだと思いたくはないけど、うそ教えたりするからねぇ・・・
いやうそではないのかもしれないけど、人によって言ってること違うし・・・
そして時間が盗られる。
これは漢字の変換間違いではなく、本当に"盗まれる"わけなんです。
今回はお金盗られなかっただけでもましかも・・・

何をしていたのかといいますと、卒業の準備。
年度内に卒業見込みまで行き着かないと、滞在許可証が延長できないのでは・・・という話はしましたよね？
そしてただひたすら勉強して試験を受けて卒論書けば自然に卒業できる日本の大学とは違うんです。
何もかも自分でやらないといけない。
自分でやらないと誰も助けてはくれないので・・・ということで振り回されていました。

そのお話をしても役に立つ人はいないと思いますが、どういう風にこちらの大学のシステムがどうなっているかちょっとお話しましょう。いやさせてください。!!
今回私が振り回されていたのはPiano di studioといういわゆる自分の学習(卒業単位をどの教科で埋めて行くか)プランを書き直すことだったんです。
基本的には変更できないし、する必要もないんです。
今大学に入学してくる人たちは私たちのときほど自由がないのでほとんど問題はないと思われます。
ただ、私は何せあの怒涛の大学紛争を(ちょっと大げさだけど、今思うと結構すごかったんだよね、あの時期)経ているもので、いろいろ厄介な問題があったわけです。
途中で大学のシステムが全て変更になってしまったので、その前に受けていた教科をちゃんとプランの中に入れ込んで・・・などなどいやはや面倒なことばかり。
危うく取り直し!?疑惑が浮上して、もうこれ以上試験が増えたら卒業はあきらめねば・・・と弱気になったりもしましたが。
何とかその心配はなく、ただとにかく時間を盗られてしまったわけです。

大体事務が毎日開いてない。
開いてても午前か午後の3時間だったり、教授に会えるのが1週間に2回だったり。
もっと働けよ～と言ってやりたい。

更にやっぱり～ということがホントによく起きるんだ。
昨日最終的に教務課に言ったら
「教授のサインは必要ないわよ。欄外に一言加えておけばいいから」って。
あんたあそこのお姉さんがサイン必要だって言うから、1時間以上も待って教授からサインもらったのに、いまさら何!!
まぁこの件は結局教授のサインがあるから問題ないということで(書類は間違っていたのですが)、もらい損にはならなかったし、最終的に私の手続きをしてくれたのが若いイケメンでとっても親切なおにいちゃんだったからちょっと救われた。

ということでようやく勉強だけに集中できることになったというわけ。
いやいや、ホント面倒なことばっかり。
特にこのプランを変更できるのは12月だけ。
その上大学は来週一杯で閉まるっていうし・・・だからもっと働けって!!

寒さ、抜けない咳で超肩こり。
挙句たぶんストレスで寝ながらすごく歯を食いしばっていると思うんだよねぇ。
歯まで痛くなってきた。
試験が終わったらうそのように直ると思っていたのになぁ。
やっぱり歳かしら・・・