多くのイタリア人から絶賛されている広重の展覧会に行ってきました。
Fondazione Roma Museo
via del Corso 320
www.fondazioneroma.it
6月7日まで開催中
「(君は)日本人なんだから行く必要ないでしょう」と言われはしましたが、甘い!
正直これだけのものを日本で見るとしたら、何時間も待たされた上、混みこみでしょうが・・・
第一、外国人が私たちの文化をどのように扱っているか、興味あるじゃないですか間違ってます?教授?
とにかく美術に興味がある人もない人にも、「HiroshigeのMostra見た。すごく良かった!」と何度となく言われた私、同じ日本人としてこんなに低い鼻が、とっても高かった。一刻も早く見たかった。って実際見てみないと、コメントできないですからね。
しかし、期待を裏切らなかったよ、日本人の私が見ても非常に良かった
まぁ、強いて言うなら、スタッフのおねぇちゃんたちが着ている、文化祭のハッピみたいなのがいまいちだったかな・・・
イタリアでは初めて200点の広重の作品がやってきました。と言っても作品はHonolulu Academy of Arts、ホノルルから借りてきたものです。う~ん、浮世絵コレクターはやはりアメリカか
入り口を入ると・・・暗い
日本の庭をイメージした空間、太鼓橋なんかもあった。こういうの、ちょっと間違えると「中国じゃん」なんて場合もあるけど、ここは合格!雰囲気は江戸・・・
足元に気をつけて先に進む。
と広重さんお出迎え。
全体は5部門に分かれていて、最初は
Il mondo della natura(自然の世界)
木、花、鳥、魚、他の動物など。
2番目はCartoline delle province(地方都市の風景)
富士山や日本のすばらしい景色など
下総小金原
この部門で富士山を見たら、nostargia日本が恋しくなったよ
日本人の富士山に対する感情ってなんなんですかねぇ???周りのイタリア人も「これがあの有名な富士山か~」と感心した様子。「そうですよ、すごいでしょう!」なんて心の中で合いの手いれてました
ちなみにここ↑うちの近所ですから・・・当然恋しくなりますよ
3番目は、La via per Kyoto(東海道五十三次)
蒲原
4番目はNel cuore di Tokyo(東京の中心)
日本橋
そして最後がIl vedutismo di Hiroshige nella prima fotografia giapponese
初期の写真の中に残る、広重の風景と題された写真の展示。
他にも面白いのは、子供向けに漢字を書かせるスペースや、お寺の朱印をまねたスタンプ
実はこれがすごく楽しかったのに、スタンプ押した紙をなくした!と子供のように大騒ぎしていた人の為に、3枚もペタペタ押していた、スタンプラリーが大好きな私です
最近はこういう子供を配慮した工夫がいろいろ取られています。
最後はもちろんこれ
広重の作品がゴッホに与えた影響は計り知れないので有ります。
残念ながら日本でこれだけの作品を、ゆっくり静かに見られるチャンスはないでしょう。イタリア人にちなみにこの後行ったGiottoのMostra(展覧会)より盛況でした
機会が有る方は是非覗いてみてくださいね、日本が世界に誇れるすばらしい文化。但し、日本が恋しくなりますよ
Fondazione Roma Museo
via del Corso 320
www.fondazioneroma.it
6月7日まで開催中
「(君は)日本人なんだから行く必要ないでしょう」と言われはしましたが、甘い!
正直これだけのものを日本で見るとしたら、何時間も待たされた上、混みこみでしょうが・・・
第一、外国人が私たちの文化をどのように扱っているか、興味あるじゃないですか間違ってます?教授?
とにかく美術に興味がある人もない人にも、「HiroshigeのMostra見た。すごく良かった!」と何度となく言われた私、同じ日本人としてこんなに低い鼻が、とっても高かった。一刻も早く見たかった。って実際見てみないと、コメントできないですからね。
しかし、期待を裏切らなかったよ、日本人の私が見ても非常に良かった
まぁ、強いて言うなら、スタッフのおねぇちゃんたちが着ている、文化祭のハッピみたいなのがいまいちだったかな・・・
イタリアでは初めて200点の広重の作品がやってきました。と言っても作品はHonolulu Academy of Arts、ホノルルから借りてきたものです。う~ん、浮世絵コレクターはやはりアメリカか
入り口を入ると・・・暗い
日本の庭をイメージした空間、太鼓橋なんかもあった。こういうの、ちょっと間違えると「中国じゃん」なんて場合もあるけど、ここは合格!雰囲気は江戸・・・
足元に気をつけて先に進む。
と広重さんお出迎え。
全体は5部門に分かれていて、最初は
Il mondo della natura(自然の世界)
木、花、鳥、魚、他の動物など。
2番目はCartoline delle province(地方都市の風景)
富士山や日本のすばらしい景色など
下総小金原
この部門で富士山を見たら、nostargia日本が恋しくなったよ
日本人の富士山に対する感情ってなんなんですかねぇ???周りのイタリア人も「これがあの有名な富士山か~」と感心した様子。「そうですよ、すごいでしょう!」なんて心の中で合いの手いれてました
ちなみにここ↑うちの近所ですから・・・当然恋しくなりますよ
3番目は、La via per Kyoto(東海道五十三次)
蒲原
4番目はNel cuore di Tokyo(東京の中心)
日本橋
そして最後がIl vedutismo di Hiroshige nella prima fotografia giapponese
初期の写真の中に残る、広重の風景と題された写真の展示。
他にも面白いのは、子供向けに漢字を書かせるスペースや、お寺の朱印をまねたスタンプ
実はこれがすごく楽しかったのに、スタンプ押した紙をなくした!と子供のように大騒ぎしていた人の為に、3枚もペタペタ押していた、スタンプラリーが大好きな私です
最近はこういう子供を配慮した工夫がいろいろ取られています。
最後はもちろんこれ
広重の作品がゴッホに与えた影響は計り知れないので有ります。
残念ながら日本でこれだけの作品を、ゆっくり静かに見られるチャンスはないでしょう。イタリア人にちなみにこの後行ったGiottoのMostra(展覧会)より盛況でした
機会が有る方は是非覗いてみてくださいね、日本が世界に誇れるすばらしい文化。但し、日本が恋しくなりますよ
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