あ~忙しかった。
今週は火・水と出かけたりしていたのでなんか本当にバタバタでした。
本来ならそちらの報告を先にするべきですが、そちらは時間が掛かるし、今現在の疲労度ではちょっと・・・
ということで昨日の不思議(?)な体験からお話させていただきます。
不思議体験、と言ったところで、幽霊を見たわけでもなんでもありません、
あ~こういう世界も有るんだぁ~という感じ。
昨日は友人にピザを食べに行こうと誘われていたのに、その予定がキャンセルになり、それならということで21時15分からDuomo(大聖堂)で行われるコンサートに行ったわけです。
夕食食べてから出かけるときって、さすがの私も腰が重いんですよねぇ。
でも何かの縁で暇になったんだから(どこからともなく生まれてくるポジティブ思考)ということで家を出た。
ホント、ど中心地に住んでいるからできること。
なぜか昨夜は照明が青かった。
まぁ相変わらず入り口ですったもんだはあったものの、何とか無事に潜入。
パンフレットを見てもmusica sacra(宗教音楽)だってことはわかったけど、はて?どんな感じ?
いやいや、不思議でしたよ~
サックス、と言ってもあれはソプラノではないし、う~んなんだろう???音域は高く、でも形がテナーみたいに曲がっていた。
サックス1本+歌(テノール2人、バリトン1人ともう一人)という不思議なメンバー
更に不思議だったのはこのもう1人のcontrotenoreという歌手。
歌声を聴いて全てはっきりした。あっ、米良 美一だ!
カウンターテナーのことでした。
すごいの、全然普通のおじさんのどこからあんな声が出るんだろう???
更に教会の音響ってすごいねぇ。
私には詳しいことは分からないけど、この響き。今まで聴いたことのない、未知の体験でした。
舞台はこちら・・・だったんですが、歌手や奏者が移動するので、いつもよりも物々しい警備。
それもそのはず、この人たち有名な人だったのね。
Hilliard ensemble(ヒリヤード アンサンブル)wikipediaの日本語版にも紹介がありました。
それを無料で聴けるなんて、さすがFirenzeでございます。
アンコールの演奏がちょっとあるので、良かったら聴いてみてくださいね。
終始こんな感じだったし、とにかく教会内が寒くて、途中で席を立つ人も結構いたけど、なかなか機会がないことなので、最後まで聞いていたら終わったのは11時近かった。
次回は4月30日8時半からオルガンコンサート。
日本人の平中弓弦さんというオルガン奏者も演奏されるそうです。
予約したほうが好ましいと書いてあるけど、今回も周りの人が「電話は一向に繋がらない」とぼやいていました。
まぁ、大抵予約しなくても問題はないですね。
詳しくはwww.operaduomo.firenze.it
私は多分出没いたします。
但し、4月30日はNotte Bianca,例(?)の「徹夜で遊ぼうデー」です。
まだ詳しくはリサーチしていませんが、美術館も夜無料になるはず・・・
最後にDuomoの入り口には”我に触れるな”が厳かに飾られていました。
心があらわれた一晩でした・・・一晩だけですけどね。
あ~疲れた、疲れた。
昨日このコンサートに行っていて見られなかったローマ特集のテレビ番組を見たら今日は・・・
最新の画像[もっと見る]
- お札に描かれた人物ー国立公文書館 4ヶ月前
- お札に描かれた人物ー国立公文書館 4ヶ月前
- お札に描かれた人物ー国立公文書館 4ヶ月前
- お札に描かれた人物ー国立公文書館 4ヶ月前
- お札に描かれた人物ー国立公文書館 4ヶ月前
- お札に描かれた人物ー国立公文書館 4ヶ月前
- 金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 1年前
- 金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 1年前
- 金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 1年前
- 金刀比羅宮 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」ーその1 1年前
ただ、私は文化に対する理解が足りず、今回の点火とパスクワの爆竹の違いを知るために、両方の動画を何度も見比べてしまいました(笑)。
前回Firenzeへ行った時は、奇跡のような偶然でオペラを鑑賞できましたが、次回はきちんと下調べをしてから臨みたいと思う今日この頃。このブログで勉強します!
東京は、寒暖差の大きい日が続いていますが確実に春です。
こんにちは。こういうコメントをもらうと、自己満足ではなく、喜んでくれる人がいるということで益々励みになります!
こちらはようやく暖かく・・・というかいきなり暑くなりました。