現在、悪戦苦闘中

帰国後、すっかり更新が途絶えていてすみません。
実は、現在母が入院中、病状は大したことはないのですが、毎日病院の病院通いと主婦業で、なかなかゆっくりPCに向かう時間が取れなかったというわけです。

それにしても、今まで家のことはすべて母に任せていた私。
ゴミ出しがこんなに大変だったとは
イタリア、現在私が住んでいるエリアは言わずと知れた、世界遺産のど真ん中、イタリア内でよく見かける大型ごみ箱(箱？)もないし、日曜日でも１日に何回もゴミを収集に来る。
ナポリのごみ問題が日本でも大きく取り上げられていたようだが、あの国はまだまだ環境問題やリサイクルなどかなり遅れを取っている。
分別に関しても、よく言えば、個人の意志に任せる…という感じ。
生ごみ、不燃ごみ、カン＆瓶くらいの区分はあるがそれもいい加減。
私もカン、瓶、ペットボトル、ガラスなどは分けても、その他の者は十羽一絡げ
（あれ？使い方合ってるかな？)
私的にはそれより何より、まず公道にゴミを捨てるのはやめて欲しい。
自分の家の中は、ものすご～くきれいなのに、いったん外に出ると、平気でゴミを捨てる人が結構いる。
こんなだからか、日本に来たことのあるイタリア人から、「日本の道路にはゴミが落ちていないのにはびっくりした。」とよく言われる。

さてさて、そんな国での生活が長くなると、今度は母国のルールがよくわからん。
月水金は燃やすごみ。
細かいことですが、”燃える”ごみではない。ゴミは自分からは燃えないからかな？
火曜はプラスチック、木曜日はペットボトルなど

Mamma mia!
いつ、何をというのはさすがに１週間で慣れた。
しかし「これはいつ捨てられるの？」
今更…と思われてしまうかもしれないが、ゴミの分別が細分化され始めた時期にイタリアに行ってしまったので、毎年帰ってくるたびに「お～これは何ゴミだ？」「ゴミ箱はどれ？」なんて悩んでいたわけです。
必要なこととは十分わかっていても、あまりのイタリアとのギャップに日々うなされているというわけです。
安心して寝ていられるのは、唯一日曜日

母のありがたみがよ～くわかりました。
あ～こんな親不幸な娘を許してくださいませ

ちなみに私は今週月曜日に４軒の病院をハシゴした。
とにかく一番いやな婦人科での子宮がん検診に始まり、整形外科、歯医者、内科
一日にこれだけの用事が片付けられる、さすが日本、あっぱれあっぱれ