FONTIS アロマと猫日記

アロマセラピストが綴る猫ブログです。
先代猫まりん・ヤマちゃん、新入り猫ちょこっちと
日々の出来事をお届けします。

幸せを ありがとう。

2018-05-05 | ヤマちゃん

 

3日に渡り、悲しい話におつきあいくださり

ありがとうございました。

 

 

外の猫、外に出た猫が戻って来ない。

時々 耳にします。

考えられるのは縄張り争い、他のお家のこになってる、事故・・・理由は様々で。

 

体調を崩した猫は

誰にも見つからない場所で回復するまでじっとしている

そう聞いたことがあります。

そして回復しなければ、そこでそのまま・・・

 

ヤマちゃんももしかしたら

じっとしていた場所で息絶えていたかもしれない。

でも本当に よく戻ってきてくれたと思います。

 

戻ってきたときのヤマちゃんは衰弱しきって

すごく痩せてしまっていました。

毛も汚れて そして後ろ脚が濡れていました。

 

動物病院の先生がおっしゃるには

「用を足すのに立ち上がるのもやっとで

座ったまましてしまったのでしょう」と。

だから脚が濡れていたのだと。

 

こんなになるまでヤマちゃん・・・・・

 

戻ってきてくれたヤマちゃんが望んでいたこと、

一つもできなかったのではないかと思います。

息を引きとる時に傍にいなかった。

もう殆ど動けないのにケージに入れてしまった。

一部屋だけでも自由にさせてあげればよかった。

 

もっともっと注意深く健康状態を見ておくべきだった。

ゴールデンウィーク中で、検査結果が出るのが遅かったのですが

ヤマちゃん、白血病でした。

 

体中痛みもあったと思うし、すごく苦しかったと思う。 

その身体で最後に私たちに会いに来てくれたことを思うと・・・・・

 

猫の神様が 「待っている人がいる」 と

ヤマちゃんに伝えてくださったのかな。

 

お参りに行った立川の猫返し神社の猫さん

 

ヤマちゃんのビラを電柱に貼った翌日に

ヤマちゃんは戻ってきてくれました。

もっと早くに貼っていたら

もっと早く戻ってきてくれたのかな・・・

「オレ探されてる、帰らなきゃ!」って。 

 

  

ヤマちゃんとの懐かしい思い出。

ヤマちゃんがうちの庭に来た頃は

威嚇やパンチは日常でした。

表情ももっと野性的でした。

 

1年半かけて少しずつ距離が縮まって

「初めて声を聞かせてくれた」

「初めて触れた」

「初めて手からごはん食べてくれた」

一つ一つがとてもとても嬉しかった。

 

幸せな思い出を ヤマちゃん、本当にありがとう。

とても会いたい、すぐにでも会いたいのだけれど

おばさんはまだこっちで もうちょっと頑張らなきゃいけないみたい。

 

ヤマちゃん、また会ってくれるかな。

 

ヤマちゃんが全然のってこなかった

じゃらしの練習しておくよ。

シーバもたくさん持って行くよ。

いつものようにシーバ1粒毎に

ヤマちゃんが大好きな尻ペンペンサービスもしますよ。

いつもそうしてたよね。

 

会える日がいつの日かは おばさん分からないんだけど、

まりんと一緒に待っていてくれると うれしいな。

 

 

 

 



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