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釣りとか柴犬とか

イソメとゴカイ?誤解?

2010-02-06 12:44:00 | 釣りについて調べた
夜、ときどきまるで蛍のように体液が光るアオイソメが居ます。

コレはアナゴなんかの夜釣りの時気に入って居るんですが、必ずしも光らないので、生殖等の時期物なのかなとか思ってたんです。で、ふと気になりだすと、違うことまで気になりだすわけで、「ゴカイとイソメは結局違うの?」ってことまで気になり始めるわけです。で、まずはゴカイとイソメに関してはっきりさせようじゃないかと。

【イソメ科とゴカイ科】
非常に難しいイソメとゴカイの問題・・・・。けっこうな時間悩み、調査を繰り返しました。コレが調べると余計に混乱します。とりあえず、

環形動物門多毛綱遊在目ゴカイ科
環形動物門多毛綱遊在目イソメ科

と、そっくりでも別な科名が存在していました。どうやらガクジュツテキには別物みたいです。そして、百科事典によると、イソゴカイ・ウチワゴカイ・スゴカイイソメ・イワムシが発見できました。

【釣り餌に置き換えてみる】
コレを釣具店風に訳すと、

ジャリメ (イソゴカイ:ゴカイ科)
別称 スナイソメ、スナムシ、イシゴカイ

コガネムシ (ウチワゴカイ:ゴカイ科)
別称 オバムシ、ヒール、エゲームシ、ウキムシ、コガレムシ

赤イソメ (イワムシ:イソメ科)  
別称 アカムシ、エムシ、ホンムシ、イソベ、ドロムシ、イワイソメ、マムシ

袋イソメ (スゴカイイソメ:イソメ科)
別称 フクロムシ、サヤムシ、スムシ

と、なるようです。地方により変化するとのことで、それぞれ約20の別名を持つとか書かれているんですよ。非常にややこしいです。ややっこしいですが、商売人が辞典で「約」なんて使っているんだから、
僕がその辺をなんとなくまとめてもいいはずです。笑

【そして最大の問題】
お気づきでしょうか? ここでさらに問題が発生しています。もっともポピュラーなアオイソメが見当たらないのです。この辺でちょっと調べるの嫌になってきました。半ば意地で調べていたのですが、どうも学名で断定しているサイトが見付からないのです。

アオイソメ(青ゴカイ・青虫・朝鮮ゴカイ)なんて表記もあったりするわけです。しかもだいたい共通。どうもゴカイの仲間なのはどこも同じなんだけど。

で、結論なんですが・・・とても弱虫な結論。

アオイソメは居る・・・。少なくとも釣具屋には。泣

まあこういう弱気な結論にしたのは理由があるのですが…なんで学名が見付からないんだろう…。そしてこんな風に悩む僕に光るイソメは手に入れられるのだろうか。より悩みの深くなったイソメの問題。「イソメとゴカイ?」編がさらに混乱を強くします。

あ、結局推論で終わるので、らしいよくらいの話で終わらせますからね。先に言っとく。笑

【一度整理する】
ここで整理してみると、アオイソメ=ゴカイ科というのは正しいんじゃないでしょうか?(弱気)

ジャリメ=コレもゴカイ科だよねえ。笑
アオコガネ=ゴカイ科。見たことはない・・・?
イワイソメ=イソメ科イワムシで、赤イソメ。
袋イソメ=イソメ科だけど袋に入ってる。

お! すっきりした!

結局ジャリイソメもアオイソメもアオコガネもゴカイじゃん。
そこでこんな仮説はどうだろう?
元々はゴカイと袋イソメと赤イソメだった。

ところが高度成長期時代を経て経済大国となった日本。輸入のゴカイがどんどんやってきて、そいつがちょっと立派な太さだったりする。それを見た釣り人は、青っぽいイソメみたいなゴカイと、ちっちゃい(ジャリな)イソメ、とかいろいろ呼んだんではないだろうか?

ほら、筋は通った。笑

全部想像ですが何か?

【結局青イソは光るの?】
ネット上で「青イソ・光る」で検索を掛けると分かりますが、けっこうそういう表記は見かけます。また、アオコガネ=光ると鮮明に打ち出しているサイトでは、青イソメにその表記は見られません。ここではアオコガネ=光る。アオイソメ=光らない。な気がするんです。

その一方、確かに僕の買ったイソメは光った。そして、僕の行く店にアオコガネなんて売ってない。笑

ここで仮説です。

混ぜてんじゃねえの?笑

なんとなくなんだけど、

アオイソメ=朝鮮ゴカイ
アオコガネ=和蘭ゴカイ

どっちも輸入品…。

あ、なんかそんな話どっかで聞いた気もする…。あれFUZZくんにきいたのか。・・・・もしかして常識?結局コレだけ調べて、アレなんかそんな話聞いたことあるぞ?ってオチか。(落ちてない!笑)

【補足】
この問題を調査してたら餌についてまとめてくれてるサイトがあったので、ちゃんとしたことが知りたいヒトはこちらをどうぞ。

釣り餌ギャラリー(Beeの爆釣への道)

虫一覧

Sillago <シロギス>

2010-02-05 23:44:00 | 釣果図鑑

なかなか釣れなかったシロギス。

釣りは本当に不思議で、最初の一匹が一番難しい。
一度釣れると、なぜか釣れるようになる。

そしてそのうち急に分かる。
理由は自分なりに見付かるんだけど・・・。
 


【ライン】
ラインは3号でパイプ天秤、ナス型錘の8号を使います。余程の大物を釣らない限り、2号ラインで十分です。3号でも釣果は変わりません。ラインについては市販で巻いてあるのはだいたい3号みたいです。2だと若干細くて怖いです。30cmくらいの魚であればまあ、切れません。50UPのせいごもぶっこ抜けました。ただし、錘負荷15号くらいからは投入時にラインが切れそうな気がします。
2号と3号の差が分かるほど腕はないので、あまり気にしません
自分自身そうだったんですが、仕掛けで変わるほどデリケートな釣りが出来ないので。絶対だめな仕掛けでない限り、「釣れるといふ確信」こそが最高の武器だと思います。投げ続けないと釣れないですから。

【仕掛】
それまで、ずっとハゼやカレイを中心にカイソウ天秤で釣っていたのでこの魚はなかなか釣れませんでした。基本的にはパイプ天秤を使った仕掛けが多いです。カイソウ天秤のときとの違いは選択する錘の重さかなあ。この辺はあんま考えてないかも。僕の選択肢としては、飛ばしたければカイソウ天秤。飛距離がいらなければパイプにしています。

→キスパイプ天秤

【針】
ただ、基本的に口は小さい印象なので、小さな口で食べやすいと思われる形状であることだけ気をつけています。なんとなくなのですが、鯉のような吸い込み方の捕食なんじゃないでしょうか? ただ、7号針でも5~15cmくらい普通に釣れるので、よほど釣れない限りサイズはあんまり変えません。基本的には長軸。それ以外はあまり見ません。
特にU字型の物か、流線針やカレイ針が多いようですが、最近はキツネに注目しています。ただ日によっては安いダメ針の方が出るときもあります。

FUZZ:
「針が大きすぎると針が口に入らないし、小さいと口に入っても合わせたときにすっぽ抜ける。」
と、土曜朝千葉テレビの釣り番組のお姉さん的な女性が言ってましたよ。

KUNI:
「6号でもいいのかもね。外道が増える気がして針サイズつい上げてるかも」
この辺は針の項目でけっこう真面目に考えたので、そちらを参照してください。

釣針についてのうんちくは※釣針について学ぶ

針色は赤がいい気がします。それ以外は滅多に使わないので、絶対かと言われると自信はないですが。笑

【錘】
錘はナス型の8号を使います。個人的に6号だと底が感じにくくなるので。8号以上だともはや底を感じるというより重い気がします。まあ実際は6~10号は微妙で、波によって変えてます。波があると暴れて、軽いと底を取れないので。ただ、個人的に重いのは嫌いなので、底を感じられる一番軽いのをだいたい使います。これ経験則なんですが、底だけは取れないと釣れない気がします。重すぎても軽すぎても嫌です。特に初心者は、まくスピードもマチマチだし、根掛かりも怖いし、底を感じろとか言われてもブルースリーじゃねえんだからって突っ込みたくなりますよね? まあ軽いと投げにくいし、重いと竿折れそうだし。ひっぱて底をずりずりしてるって分かる一番軽い錘が好きです。

【餌】
餌はジャリメ。チロリがスーパーベストらしいですが、はまだ試したことがないです。青イソメに比べるとちょっと高いみたいですね。正直キスのときは、ジャリメで充分釣れるので、手を出せないかも。ただ、巨ギス・真鯛・チヌにも利くみたいですね・・・。お金持ちになったら使おう・・・。笑
→ジャリメについて考えたい。

【釣り方】
で、なんでカレイやハゼだと駄目なんかというと、置き竿にしていたからです。笑カレイやハゼの場合、2,3本投げたくなるんですよね。むしろ、動かしすぎると調子が悪い気もするし。で、これが釣れなかった最大の理由だと思っています。体に待ちの姿勢が染み付いていたためかと思います。どちらかというとブラックバスのボトム攻めに近いかなと最近は思ってます。なので、キスは基本的には手持ちの一本竿で攻めるべきと思っています。もう一本投げるなら、そちらは置き竿で。笑

人によれば置き竿で釣れたという人もいますが、僕はそんな経験はありません。おそらく適度にラインにテンションが必要なのかな?って思います。いわゆるサビク(そこをズルズルと引っ張っては止める)が基本アクション。僕の場合は竿を2秒で90度動かして戻すを繰り返します。俗に小犬の歩くくらいの速度なんて言いますが、飼っている犬がチワワか柴犬かでも違う気がします。このとき止めて、戻すときに糸ふけが出ないように気をつけて巻き取って、待ちのタイミングにしています。止めるという動作もとても大切で、これが一番釣果に影響あるのかな?なんて最近は試しています。

今のところキスは2秒止めるイメージでやっています。釣れるときは神経質にならなくてもこれで釣れます。最近はボート釣りがメインなのですが、止め待ちのアクションが多すぎると途端にメゴチが増える印象があります。僕はメゴチが嫌いです。ちなみにハゼもこのサビくアクションで釣るほうが楽しいです。目下研究中なのはこの「引く→止める→巻く」の、アクションのそれぞれのタイミングと釣れる魚の因果性なのですが、どうしても釣れた瞬間に興奮してしまうので、記憶が定かではなくいつまでたっても成長できません。詳しい方が居たらコメントください。笑たぶんなんですが、引いてくる動作で海底の状態をどこまで把握し、イメージした海底のどこにキスがいるかを想像し、底にえさをしばらく止められるか、何じゃないでしょうか。

全部像像です。笑

【合わせ】
正直まだ分かりません。どちらかというと向こう合わせでいいのかなと思ったりします。
急合わせするとばらした記憶があるんですよ。ただ、あまり合わせないとそれはそれでダメな気もするし。同行しているFUZZ君に聞いてその通りにやっても「合わせない」もしくは「可能な限り即合わせ」以外って真似らんないんですよね。(それを言ってはもとも子もないけど)まあ、だいた当たったと思ったら、気持ちラインを引っ張る感じで合わせています。極端に合わせてばらし続けた日の印象のせいかも知れないけれど。

【ポイント】
僕の場合はたぶんヨブ(海底の砂が波状になっているトコロ)の麓あたりに居るだろうと勝手に決めています。なので、キス釣りの場合、絶対条件としてずる引きして錘が抵抗なく引ける感じがいいと思います。海草や岩などの抵抗を感じた場合は、底から1mくらい引き出して止めます。それが正しいかなんて分かんないのですが、僕の場合、海底を正しく想像できているとも思えないので、これで釣れているんでいいんじゃないでしょうか?

あと、ボートの場合、まっすぐ下に仕掛けを投入している最中や、底を切ってやや上げ下げしているときに食べてくることも多いです。けっこう海底より上かなって位置(1~2m)でも食ってきます。この方法をボート釣りでの釣り方としているヒトも多いので、釣れないときは試していますが、軽く投げたほうが釣れる気がします。数回やって釣れない時移動するのでは効率悪いし疲れるので。

基本的に楽しくないことはしないほうが良いです。

たぶん、群れの近くに仕掛けを入れられるか? が大事なんじゃないかと思います。どんだけいい動きをさせても魚居なければ意味がないですし。個人的に同じ釣り方をしても、沖と岸で10倍は釣果が違うので、探っている面積と場所の違いだと思います。

【時合】
朝夕がいいと思います。満ち引きも大事なんだけど、圧倒的にその時間に出ます。いわゆる潮止まりもダメです。満潮のほうがいいです。ただ、釣りたい時、釣りできる時間は選べないので、あまり潮は気にしないようにしています。満潮か干潮は頭に入れておいて、はじめる時間と休憩時間、やめる時間だけをそれに合わせてます。個人的には大潮の朝4時くらいに満潮が来て、潮前から満潮が10時くらいの日は、テンションが上がります。こんな日は6時から12時まで釣りします。

理由としては、当りが白む6時ころ海水と一緒に魚が戻って来ている気がする時間にはじめられる事。飽きてきてお腹も減る9時から10時頃干潮も近く休憩できる事。潮が戻り始める2時間くらい試してから、4時まで居るのはきついので諦めてつけて早めに帰れるので


Return Match

2010-02-01 17:38:00 | 長浦で釣った
No Fish ...」←下洲編から続く

食事がてら場所移動したのですが、
完全に打ちのめされた状態です。

移動先も決まらず、結局安パイの長浦に移動しました。
この際、釣れる魚にはこだわらない方向で。
 

空いていたので10本竿を出してみた。笑

まっさん曰く、何でもいいから釣りたい…。

悲痛です。

着くなり、徹底的に竿を仕掛けていきます。
すべて二本針で、合計20の仕掛けが投入される絨毯爆撃。

維持でも何か釣ろうと、
やけ気味に第二ラウンドが始まりました。
 

16:00 サビハゼ

すごい遠く飛んだ仕掛けにスレ掛かりしてきました。
体調4cmくらい。どんだけ運が悪いやら…。

一方、反対側の砂積み場では、
親子連れが大きな船の脇で騒いでました。

どうも子供たちは飽きてしまったようです。笑

お母さんは車の中、
子供たちは棒を持って探検&ちゃんばら…。

お父さんだけ頑張ってました。

ところが。

唐突に親子の沖竿に30cmくらいのカレイをが釣れました。

う~む。

まあ、ともあれ。

僕は夕方カレイはニガテだったので(実績がない)、
頭のデーターベースに時合いと場所をインプット。
無理やりやる気モードに移行してみました。

とりあえず、きっとコレは時合と信じて集中していると、


16:53 やっと来た!

10cmくらいだったのでリリースですが、
とりあえず意地の本命です。

ただ、なかなかサイズアップが叶いません。泣

なんとなくイメージなのですが、
掛け上がりがポイントな気がします。

やたら遠く投げるよりも、
駆け上がり付近でヒットする傾向が感じられます。

コレは堤防でも河口でも変わらない印象を、
今のところ感じています。

また時合いはほぼ潮どまり前後30分以内が勝負です。

それ以外の時間もつれないことはないのですが、
一番出るのはその時間です。

今シーズンはもうじき二桁なのに、
20UPもなかなかいまだに達成できないという未熟さ。笑

場所なのかなあ。でも居ないわけではないのに。

そろそろ寒いね、って言う時刻18:30頃。

ようやくまっさんがなにやら釣り上げたようですが、
水面でばらしていました。笑

良く見えませんでしたが、カレイと言い張ってました。笑

ココは平和のため「そうだねきっとカレイだね」と慰めつつ19:00頃終了。
この後、千葉港に移動。かなり賑わっておりました。

少しチャレンジする? 

と言うまっさんをなだめつつ、偵察のみにしておきました。

今シーズン、千葉港は調子がいいようで、
ぜひ一度試してみたいと思います。

今日の釣果

サビハゼ1 アナハゼ1 カレイ1

すべてリリース・・・。

No Fish ...

2010-02-01 17:02:00 | 富津で釣った
2010/01/31 日出 06:40 日没 17:07 干潮 11:50 満潮 17:50
大潮

気温は10度を軽く超え、見事な晴天釣り日和。
行って来ました下洲漁港。

想像していたより大きな漁港で、釣り人もたくさん。
漁船もとてもたくさん係留されていました。
 

11:07 今日の相棒は、まっさん

現地着は11:00前。

まずはざっくり全体を見回してみようということで、
ぐるりと見回してみました。

印象に残ったのは船の多さと漁港関係者の方の車。

生きている漁港だなあと言う印象です。

釣行日は日曜の遅い朝でしたが、
平日朝はけっこう活気があるんじゃないでしょうか?
 

11:07 反対側


P-1 空いている釣り場を探し図の位置に陣取り釣り開始。

この場所のテトラは大きくて面が平らなタイプだったため、
見た目よりも足場は取りやすい感じでした。

また底まで取りやすい穴も多く、根掛かりは少なかったです。
とりあえず、一番外側の際に一本仕掛けてみました。

とりあえず平らな場所に戻り、投げ竿の準備をしていると、
遠くで竿の滑る音!

慌てて戻ると運良く引っ掛かっていて回収できたんですが、
回収した瞬間に「ブツ」っと言う手ごたえが・・・。

ともあれ俄然やる気が出てきました。笑


しかし・・・。


待てど暮らせど魚の気配がありません・・・。
根掛かりもしませんが、餌取りもいません。

まったく何も起きないまま、一時間以上が過ぎ、
穴を探っている竿がゴミを釣り上げたので取ろうとすると、


12:29 アナハゼだった。笑

6cmくらいで、当りはまったく感じなかった。笑

一番初めの竿を引きずったヤツはでかかったんじゃないかと、
お決まりの説を展開しながらやる気を維持していましたが、
あまりに釣れず、二時間ほどで撤収にしました。
 

13:14 下から見るとこんな感じ。

お昼ごはんにするついでに、
港内をもう一度観察しておきました。

港内は足場も良く、
ファミリーフィッシングに向いている感じです。

特に図の左側に伸びる堤防は一度攻めてみたい雰囲気でした。

ただ、駐車できる場所からはけっこう歩かないとダメなんで、
次回にしようと諦めましたが、入釣者は一番多かったです。


水はすごく綺麗で、スロープにウミウシ発見しました。

長浦編に続く→「return match