結局[不安]とは、結果を予測し、そこに不確定要素があるときに、
自動的に発生する行動抑止力である。
起業を目指すあなたも、起業に対して[不安]を感じているはずだ。
そのことを否定する必要はない。
要は、その[不安エネルギー]のうまい利用法を覚えることが重要だ。
つまり、我々が理解しておかなければならないことは、[不安]は必ずしも
「行動をやめろ」というサインではない、ということだ。
[不安]を感じるときとは、脳が自分自身に対して、「その件に関しては
情報が不十分です。結果を予測できる状態にするために必要な情報を
もっと調べてください」と言っているのだ、と考えるようにしてみよう。
例えば、あなたが起業資金に関して[不安]を感じたとする。
この時点でとるべき行動は、「資金のことが不安だから起業をあきらめよう」
と考えることではない。資金に関する情報収集を徹底して行うことだ。
インターネットで調べるのでもいいし、本を読んでもいい。
あるいは資金調達先の窓口に足を運んでみてもいいだろう。
新しいことにチャレンジするとき、[不安]は必ず発生する。
その時、「不安を恐れず挑戦あるのみ」と考える必要はない。
むしろ、「不安を正面から受け止めよ!その不安にこそ、
次の行動のヒントが隠されている」と考えるべきなのだ。
必要なのは、気合や根性ではない。[不安のマネジメント]なのである。
引用元:DREAM GATE[不安]が起業実現のカギ
最後の一文にある、
「必要なのは気合や根性ではない。不安のマネジメントなのである」
という言葉、本当にその通りだと思いますよ。
会社を辞めてから、自分の周りは「どーでもいい人たち」に囲まれているように
思う。※失礼ながら、「どーでもいい人たち」とは交友を持ちたいとか
お付き合いしたいとか、そういう気持ちが起こらない人のことを言っています。
「どーでもいい人たち」は、安定した生活を重視し、安全な場所から、
いろいろなことを言ってくる人たちで、自分では絶対に動こうとしない。
新しい変化を受け入れるより、現状維持を求める人たちとも言えますね。
別にそれが悪いということではなく、こういう人たちと日々接していると、
付き合いたくないけど、諸般の都合でしょうがなく付き合わざるを得ない場合、
非常にストレスを感じます。
向かっていく方向性が違うというか、視点が全然違うし(笑)
そうなると日に日に自分のメンタル面が影響を受けてくるわけで。
勿論、他人のせいなどにはしないが、周りの人から受ける影響というのは侮れない。
自分では気にしていない積りでも、知らず知らずのうちに影響を受けている。
起業する前の段階から闘いは始まっているな、と思う。
そういう意味でも、事業計画書をしっかり作り上げるというのは重要なことですね。
今度のイベントが終了したら、内容をブラッシュアップして、月末までに事業計画書
を仕上げたいと思います。それが不安のマネジメントに繋がると信じて。