*一部抜粋
台湾では学生などが中国に飲み込まれる危機を身近に感じている。2014年3月には、馬英九総統が推進していた中台サービス貿易協定に反対し、学生たちが立法院を占拠し、総統府を50万人で取り囲んだ。この「ひまわり学生運動」は11月の統一地方選に大きな影響を与え、与党が惨敗した。だが、同じように中国の脅威にさらされているはずの日本では危機感の高まりはそれほどでもない。いま、日本は何をすべきなのか、元台湾総統の李登輝氏が提言する。
* * *
台湾では中国の圧力のなかで、若者たちが立ち上がろうとしているが、翻って、日本はどうなのか。
中国の脅威が日増しに高まっているのは日本も同じである。
2014年12月には、中国空軍の爆撃機が沖縄本島と宮古島間の空域を飛行し、自衛隊機がスクランブルをかける事件が起きた。
今後もこうした軍事的な挑発が続くと見て間違いないが、中国の狙いは尖閣諸島だけではなく、その先にある沖縄と見るべきである。
*中略
沖縄に中国軍が侵攻すればアメリカが黙っていないという反論が聞こえてくるが、10年先、20年先にアメリカに戦争をする力が残っていなかったらどうだろう。
安倍政権の集団的自衛権行使の閣議決定を一番喜んだのは、他ならぬアメリカである。日本はこれまでアメリカに頼ることばかり考えてきたが、これからは逆にアメリカが日本に頼らざるを得なくなっているのが実情である。
しかし、そもそも自国の領土を自国で守るというのは、独立国にとっては当たり前のことで、他国に守ってもらおうと考えるほうがおかしい。日本が自力で領土を守れるようになるには、憲法を改正して自衛隊を軍隊に昇格させるべきで、自らの力で沖縄を守れる国に生まれ変わらなければならない。
日本も明治維新と同じような状況にあり、まず日本の若者たちが立ち上がるべきだ。 かくいう私も92歳になるが、馬英九総統に辞任を要求することで、新たに動き始めたばかりである。残りの人生は、台湾のために「第二次民主改革」を推進することで捧げるつもりだ。http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150110/frn1501101501001-n1.htm
李登輝元総統・・・和服がよく似合う!!
取りも直さず 日本人の魂を善く理解しているからこそ、和服が善く似合うと言う事。
今日本国民が 心から考え行動しなければならない事を、的確に指摘している。
日本の危機を 危機とも思わず、辺野古反対の声を上げる60%を超えると言われる,沖縄県民は、この李登輝氏の忠告を,どのような思いで聴くのだろう?
シナの情報戦略に、まんまと乗せられてしまっている感が 否めない現状見れば、最早刻既に遅し・・・
そういった思いを抱くのは、私一人なのだろうか?
”平和”という言葉に酔いしれて、基地移設反対している 沖縄県民も、国を愛する心を保ち続けることが尤も重要なことでは無いのかな。
国を護ると言う概念から発する,”抑止力”を備える事が、子々孫々に美しい沖縄の海を,受け継いで貰う事に,繋がることでは無いのか?
沖縄県民だけが 負担を強いられる必要は無い。
そういった感情が芽生えることは,理解出来ないことではないが、今 目前に迫るシナの脅威の前には,地政学的にも、沖縄の置かれている状況把握も 重要なことでは無いのかな?
シナは決してそのような暴挙には、出てこないという,性善説の発想は 何を根拠に出て来ているのだろう。
一端 有事が現実のものと為ったとき、一番最初に 命の危険に晒されるのは 沖縄県民・・
その命は 誰が護るのか・・・考えるまでも無い事!!
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