フィッシャーテクニックのブロックキット

知育玩具・技術教育教材として優れたフィッシャーテクニックのブロックキット、キットの組立方法・新製品情報などを紹介します。

2015年度新製品紹介

2015年04月03日 | 学習キット
2015年度新製品の紹介
4月3日 昨日フィッシャーテクニックの本社から本年度新発売の商品について写真データーの送付がありましたのでご紹介します。
本年度発売される新製品は
●Profiシリーズ Dynamic_M    従来のダイナミックシリーズの続編

   
●Profiシリーズ Dynamic Tuning Set より複雑なスライダーやコーナーを作るための部品セット

   
●Profiシリーズ  Pneumatic Power   空気圧作動キット続編

 
●Profiシリーズ  Solar Power     昔のソーラーキットの改訂版

 
●RoboticsシリーズMini-Bot      オリジナルのマイコンキットを使った簡単なロボットキット

  
●Plusシリーズ  LED set

で世界的に好評を博しているダイナミックシリーズをより充実させるキットが中心です。


RaspberryPi搭載ロボット

2015年01月22日 | 学習キット
激安超小型コンピューターRaspberryPi
12月3日 「Rapsberry Piで学ぶ電子工作」というブルーバックスを購入しこの本を手引きに超小型コンピューターRapsberry Piの世界を探検したいと思い必要な品を取り揃えました。と言っても高額なのはHDMI搭載のディスプレのみでこれが18000円程しましたがこれも含めすべてそろえて3万円余りでした。電子パーツはいろいろ持ち合わせていますが念のために部品セットを購入。今までマイコンではBasic StampとPicで遊んできましたが何といっても通常のコンピューターと変わらない小型コンピューターであってしかもマイコンのようにセンサーからアクチュエーターまで制御できますので驚きです。また言語がLinux系OS使用ですのでこれも新たな出会いです。うまく環境制御に使える代物が作れるレベルまで使いこなせるかどうか?。
  
1月22日 12月3日に購入した「RaspberryPiで学ぶ電子工作」も最終章のインターネットによる走行ロボットの操作まで一応完了しました。マイコンボードのようなGPIOやソフトウエアの充実ぶりには感心しています。フィッシャーテクニックのブロックで制作した自走ロボットにRaspberryPiを搭載しもう一台のRaspberryPiのディスプレイ画面に表示されるカメラ画像を見ながらその動きをコントロールすることができます。(ロボットはAndroid系のスマホからでも制御できます)
  
参考書も2冊購入して目下リナックスプログラミングを勉強中。





Robotics TXT discovery Set

2014年12月22日 | 学習キット
本年度の新製品Robotics TXT Discovery Set入荷
12月17日 発売が遅れておりましたTXT ContorollerとTXT Discovery Setがやっと入荷しました。

早速マニュアルの和訳を行うために実験を検証しながらその内容を確認しております。コントローラーの接続部は


タッチ式のディスプレイ画面の内容は第一段階がプログラムスタートボタン(とスタート後のストップボタン)とFile画面・Setting画面・Test画面です。
  
それぞれのボタンを押すとFile,Setting,Testの詳細が表示され
  
更に次のレベルでFileのロード方法、Role,Network,LanguageのSetting方法、音声テストなどが設定できます。
    

コントローラーとPCとのWiFi接続はすでにWiFiアダプターが設置されWiFi通信ができる状態であればコントローラーの電源を入れるとft-TXTのアイコンが表示されますので接続をクリックすることで簡単に接続できます。

Bluetoothを使っての通信設定も簡単ですが画像の伝送処理を考えるとWiFiがおすすめとのことです。

次にディスカバリーセットのモデルの内ライン認識ロボット(Detection Robot)を組み立てて動かしてみた様子です。
搭載のUSB Cameraには動きをとらえる4つの機能があります。
  ●Motion sensor機能、●Line sensor機能、●color sensor機能 ●Ball sensor機能
です。この機能によってカメラでとらえた画像から動きを制御できるようになっています。モーションセンサーでは画像内に動きがあるとそれをとらえ、ラインセンサーではラインの太さや位置を識別し、カラーセンサーでは色を識別し、ボールセンサーでは動きのあるサッカーボールを識別するわけです。
 
 

このDetection RobotではUSB Cameraがライン上の動きやラインの色やカードの色を識別しカメラに示したカラーボードの色と同じ色のラインを走行します。
 
その動きです。


次にスマートフォンにGoogle PlaystoreからTXTCamdroidというアプリをダウンロードしてスマフォとコントローラーをWiFiで接続するとロボットがカメラで見ている画面がスマフォへ転送されスマフォからロボットの動きを制御できますとのことですが「TXTCamdroid」を検索しましたが見つかりませんのでまだアップロードされていないようです。



ダイナミックスライドXLのビデオ

2014年11月26日 | 学習キット
百町森さん制作のDynamic XL ビデオ
11月26日 百町森さんが新製品Dynamic XLのビデオを制作してくださいました。前回のDynamicのビデオは非常に素晴らしくドイツ本国においてもご利用いただいておりますが今回の作品も素晴らしいのでぜひフィッシャーテクニックの本社にも紹介したいと思っています。


今回は制作プロセスもスライド式に作成していただいております。制作プロセスはこちらからご覧になれます。
Dynamic XLの複雑な動きを順を追って分かりやすく表現していただいております。今回も本当にありがとうございました。 

11月27日 早速フィッシャーテクニックへ紹介するとマーケティング担当のハイツマンからぜひ各国語のナレーションを入れて使いたいとの要望が出てきましたのでその旨百町森さんに連絡する。



フィッシャーテクニックのCMとプロモーションビデオ

2014年11月10日 | 学習キット
フィッシャーテクニックがドイツ国内で流しているTVCMがYoutubeにも掲載されていますのでご紹介します。


また下は昨年(2013年)の一般向けプロモーションビデオです。


私としては3年前のビデオで少し古いですがProfiライン・computing ラインおよびトレーニングキットを中心に教育機関向けのプロモーションビデオとして制作された次のビデオが気に入っております。


本年度2014年度の新製品についてはニュールンベルグのおもちゃショーでの展示風景と併せて紹介されています。