<はじめに>
昨年11月に関西TVのよーいどん「となりの人間国宝」で小生が扱っているフィッシャーテクニックのブロックキットと趣味でやっている水耕栽培が紹介され、それを見られた方から実際に稼動しているアンパンマン観覧車の10分の1のスケールモデルをフィッシャーのブロックで作れないかとの照会を受けました。簡単な図面とイラストをいただいてそれを見ながらフィッシャーテクニックのブロックを使って一応製作いたしましたのでその奮闘記を日記風に紹介したいと思います。
<試作1号機製作開始>
最初にいただいたパンフと図面です。
これをみてフィッシャーでどのような駆動方法を取れるかを考えました。上下に挟みこんだ中を滑車が回転して進行するという方法なのですがその場合どのように駆動させるかが問題になりましたがラック&ピニオン方式で動かせないかと考えました。
そして平面テストを繰り返した後実際に立てて駆動するかを実験しました。
駆動体の高さは77mmですが回転弧があるので遊びをどれくらいとるかは実際にはめて動かしながらの現場あわせとなりました。
そして回転軌道をかたどった鋼板を木の板にネジ止めしてスムーズに回転するかのテストですがここまでくるのに約10日ほどの実働日数を要しました。
一応減速比50:1のパワーモーターを2台取り付け、パワーコントローラーで速度調節をしながら動かしてみましたがスムーズに回転してくれましたのでひとまず駆動段階までは成功ということでつぎに実際に携帯電話等をのせて動くかが問題ですので実動機として2号機の製作にかかりました。
<試作2号機の製作>
木の板の上に配置場所を明記して仮止めしうまく回転するかどうかを試してみました。今回は軌道鋼板の切り方が1mmほど横幅を広くしているため、右側で車輪が脱落する恐れがあります。他の辺では問題がないのですがこれを解決するには再度中の鋼板を半分に切断して1mm広げて取り付けなければ解決しません。
つぎにゴンドラを12個作成。携帯電話が入る大きさでという注文でしたのでそれにあわせて作成。下面に接触するのではと心配しましたが問題なし。
荷物無しの状態ではうまく回転しました。
2月6日 軌道鋼板を半分に切断し左右に約1mm広げて再度取り付け完全に回転するようにしました。モーター駆動部分も改良し上からゴムで押さえる形にしました。
実験として携帯とほぼ同じ重さ(130g)の粘土を6箇所に入れてモーターで動かしましたが
この重さですと順調に回転しました。動きの様子はここからご覧ください。
昨年11月に関西TVのよーいどん「となりの人間国宝」で小生が扱っているフィッシャーテクニックのブロックキットと趣味でやっている水耕栽培が紹介され、それを見られた方から実際に稼動しているアンパンマン観覧車の10分の1のスケールモデルをフィッシャーのブロックで作れないかとの照会を受けました。簡単な図面とイラストをいただいてそれを見ながらフィッシャーテクニックのブロックを使って一応製作いたしましたのでその奮闘記を日記風に紹介したいと思います。
<試作1号機製作開始>
最初にいただいたパンフと図面です。
これをみてフィッシャーでどのような駆動方法を取れるかを考えました。上下に挟みこんだ中を滑車が回転して進行するという方法なのですがその場合どのように駆動させるかが問題になりましたがラック&ピニオン方式で動かせないかと考えました。
そして平面テストを繰り返した後実際に立てて駆動するかを実験しました。
駆動体の高さは77mmですが回転弧があるので遊びをどれくらいとるかは実際にはめて動かしながらの現場あわせとなりました。
そして回転軌道をかたどった鋼板を木の板にネジ止めしてスムーズに回転するかのテストですがここまでくるのに約10日ほどの実働日数を要しました。
一応減速比50:1のパワーモーターを2台取り付け、パワーコントローラーで速度調節をしながら動かしてみましたがスムーズに回転してくれましたのでひとまず駆動段階までは成功ということでつぎに実際に携帯電話等をのせて動くかが問題ですので実動機として2号機の製作にかかりました。
<試作2号機の製作>
木の板の上に配置場所を明記して仮止めしうまく回転するかどうかを試してみました。今回は軌道鋼板の切り方が1mmほど横幅を広くしているため、右側で車輪が脱落する恐れがあります。他の辺では問題がないのですがこれを解決するには再度中の鋼板を半分に切断して1mm広げて取り付けなければ解決しません。
つぎにゴンドラを12個作成。携帯電話が入る大きさでという注文でしたのでそれにあわせて作成。下面に接触するのではと心配しましたが問題なし。
荷物無しの状態ではうまく回転しました。
2月6日 軌道鋼板を半分に切断し左右に約1mm広げて再度取り付け完全に回転するようにしました。モーター駆動部分も改良し上からゴムで押さえる形にしました。
実験として携帯とほぼ同じ重さ(130g)の粘土を6箇所に入れてモーターで動かしましたが
この重さですと順調に回転しました。動きの様子はここからご覧ください。