フィッシャーテクニックのブロックキット

知育玩具・技術教育教材として優れたフィッシャーテクニックのブロックキット、キットの組立方法・新製品情報などを紹介します。

RoboインターフェイスのWindows7対応

2012年02月07日 | 学習キット
RoboインターフェイスのWindows7対応
2月7日 Windows7にRobインターフェイスが対応していない場合(64ビッtの場合)があるのでその対処法をまとめました。
フィッシャーテクニックのホームページに記載がありますがドイツ語記載ですのでわかりにくいです。
要はWindows XP (Service Pack2)対応のRoboproに収納されているUSBドライバーがWindows7上でも使えるようにインストールすれば問題なくRoboインターフェイスは動くということです。
手順としては
①Roboproソフトウエアを最新バージョンにアップデートする。これはフィッシャーテクニックのホームページからダウンロードできます。
②次に手持ちにRoboproのCDを起動させて「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックしアプリケーションのSetupをも右クリックして
プロパティを開きます。次に互換性を選択し互換モードの「互換モードでこのプログラうムを実行する」にチェックを入れて「Windows XP (Service Pack2)」を選択し実行します。
③プログラムがインストールされたら続いてアップデートを行います。
④次にコントロールパネルからデバイスマネジャーを開いてその他にある「Robointerface」を探す
⑤ドライバーソフトを探すで下側をクリックしを探す場所としてC:\programfiles\Robopro¥USB-Driver-installを挿入して
次へをクリックすると自動的にインストールされます。
⑥これでWindows7でRoboインターフェイスは認識されます。これで使えるようになります。

RoboTXコントローラーの場合はこのような操作をしなくても何ら問題なく使用できます。


時代遅れの二足歩行ロボットSamurai

2012年02月02日 | 学習キット
二足歩行ロボットの進歩
2月2日 10年ほど前ロボワン大会が始まったころフィッシャーのブロックを使って二足歩行もどきのロボットを作って第2回の大会から参加しましたがそのとき制作したのが写真の静歩行の二足歩行ロボットです。

そして第3回大会では階段昇降ロボットを製作しました。これはパワーモーターを6個、ミニモーターを4個使ったがちがちのDCモーター駆動装置でサーボモーターで動くロボットとは程遠い存在でしたがよく頑張ったということで「バンダイ賞」をいただきました。

そしてこのことをフィッシャーテクニックに報告しロボットが組立できるキットを20台ほど依頼しましたがそのとき企画担当の方やフィッシャーファンクラブの方が私のモデルを改良して「Samurai」という名でファンクラブに出展しその後も数名のファンの方がRobopro対応のプログラムなどを作っておられるようです。

当初の「Samurai」は全く私が制作したものでしたがその後いろいろな方が改良されミニモーターに代えてパワーモーターを利用するなど改良されましたが久しぶりに動かしてみると最近のサーボモーターで軽快に動く二足歩行ロボットを見慣れていますので動きの遅さ・歩幅の狭さにいやになるほどです。
こんなことを見ても二足歩行ロボットがこの10年間で飛躍的に進歩したことが良く分かります。
なおSamuraiの組立マニュアルはフィッシャーテクニックの情報源であるfischertechnik communityやft-datenbankなどで「samurai」で検索すると組立マニュアルがダウンロードできます。プログラムもダウンロード可能です。