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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

タカラトミーアーツ ホビーガチャ バットモービル &スタンド・ストーンズ 1/64PULS ダイハツ ハイゼットジャンボ

2023-10-05 16:11:34 | チープトイ






今回レビューで取り上げるのは、ガチャガチャ商品なのですが・・・

軽い気持ちで買ってみたら、思っていたより出来が良くて感動した品です。

なので、ブログに上げようと考えていなかったので、組立品なのですがパーツ一覧などの写真はありません。






タカラトミーアーツから発売されているホビーガチャというシリーズの新作「バットモービル」です。

1989年、ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演の「バットマン」に登場するバットモービルのミニモデル。

1回500円ですが、全3種で「バットモービル+エフェクトセット」、「バットモービル+バットマンセット」、「バットモービル+装備展開セット」と、どれが当たってもバットモービル本体は必ず手に入るという優しい仕様。

まあ、全種揃えようとすると本体がダブるという事でもあるのですが・・・

一応、1/64スケールとされていますが、正確には1/74くらいになるそうです。


とりあえず1回だけ購入し、バットマンセットが当たりました。






古い名作映画だけに、このバットモービルも数え切れないくらいに立体化されていますが、この出来はかなりの物だと思います。

プラスチック製ですが全塗装で質感バッチリ。

フロントライトとテールランプにはクリアーパーツが使われていますが、わざわざ無色透明のランナーにクリアーカラー塗装しているこだわり様。

ちなみに運転席のカバー天井パーツもクリア成型プラに塗装されているのですが、本体との質感の違いも感じられないハイクオリティな出来です。









その運転席のカバーパーツは差し替え式でオープン状態にする事が出来ます。

運転席内部は、小さいながらシートとハンドルが再現されていますが、運転席側のシートを外し、専用のバットマンミニフィギュアと交換する事で、運転状態のバットマンが再現できます。








立ち姿のバットマンミニフィギュア、運転姿のバットマンともに未塗装ですが、この小ささですしそこまで気にはなりません。

ちなみに、バットマンを席に乗せた状態でカバーを閉めようとしても、運転席エリアギリギリまでバットマンが詰まっているため、閉じられません。










フロント両脇にあるパネルは、差し替えでマシンガンがせり出した状態にする事が出来ます。

この部分のパネルパーツとマシンガンパーツ、無加工だと接続ピンがしっかりし過ぎていて、差し替えに苦労します。

事前にピンを半分程度の長さに切るのがお勧めですが、それでもピッタリにハマったパネルを外すのは苦労すると思います。

自分はピンを全部切り飛ばし、パネル裏面に粘着剤のセメダインBBXを塗っています。











1/64スケールというサイズは、ざっくりで言うと「トミカサイズ」となります。

海外では3インチミニカーと呼ばれるカテゴリーですが、アクセサリーキットやジオラマ制作もしやすいミニサイズです。

バットモービルも、気軽に手元の爆発エフェクトと組み合わせるだけで、劇中再現っぽく遊ぶことが出来ます。

クライマックスのアクシス化学工場爆破からの脱出シーン!

(実際の画面どんなだったか忘れていますが・・・)






そして爆炎の中からバットモービルに続いて脱出する1台の軽トラ!!







と、唐突に軽トラを出しましたが、バットモービルのガチャと同時に購入した、これまた1/64スケールのガチャ。

スタンド・ストーンズの1/64PULSシリーズ新作、ダイハツ ハイゼットジャンボです。

こちらは形は同じで色違いの全6種のうち、ファイヤークォーツメタリックと呼ばれるカラーです。

黒が当たっていれば、隣にバットマンフィギュアを立たせるだけで「バットトラック」と名乗れたのに!








バットモービルとの比較。

バットモービルがいかに巨大な車なのかが良く分かります。

撮影用に作られた車が日本にも映画プロモーションで持ち込まれ、故マイケル・ジャクソンが100万ドルで買おうとしたことでも有名ですね。









こちらのハイゼットジャンボは400円カプセル商品で、実際はプラモデルのようにパーツがランナーに付いていて、細かい部分は自分で組み立てが必要です。

説明書にも「上級者向け」と書かれている通り、プラモ慣れしていないと組み立てに苦労すると思います。

特に指定は無いのですが、接着剤も使った方が良いですね。

クリアー成型の整備士フィギュアと、写真には撮っていませんがジャッキが付属します。








荷台のゲートは開閉できるギミックが付いていますが、ジョイント部分が脆弱なので、オマケ程度のギミックだと思った方が良いですね。

全体的に非常に出来が良く、細かい部分まで再現されていますが、ガチャガチャらしく遊ぶアイテムでは無くハイエンド向けのイメージです。


でも、塗装済み半完成品プラモと考えると、わずか400円でこれだけの製品が手に入るのは、本当に凄いですね!

ちなみに、何でこの軽トラのガチャを買ったかというと、今一番欲しい車がコレだからです。

アウトドア、BBQ趣味のために、軽トラ、欲しいんですよねぇ。








タカラトミーアーツのホビーガチャシリーズは、実車もラインナップされていますが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシン「デロリアン」などもリリースされており、そちらも非常に出来が良かったです。

バットモービル、特にこの1989バージョンはミニカーだけでも何種類もありますが、このガチャのヤツは物凄く当時に見たバットモービルの雰囲気を感じるんですよ。

塗装の質感なのかなぁ?

コレが強烈に欲しくなる世代は、もうアラフィフ世代でしょうけど、絶対おすすめです。


この調子で映画の乗り物をバンバン出して欲しいですが、ナイトライダーやエアーウルフは定番として、個人的にはアルマゲドンのアルマジロや、エイリアン2のA.P.Cなんか出して欲しいですね!!














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