わがFTSでも、今までも何度かチープトイを取り上げてきましたが、チープトイといえど、基本はオリジナルデザイン。
どこかで見たような形や変形であっても、あくまでその会社のオリジナルであることが殆んどです。
今の時代、某国の遊園地問題ではありませんが、著作権などの知的財産に関する問題が重要視されるようになり、単純なコピー商品というのは作りづらく発売し難いのが現状です。
しかし!
そんな時代の流れとは関係なく、昔ながらの「パチモノ」が今でも売られているのです!
これぞ!
「キング・オブ・パチモノ」
このパッケージと単純な色使い!
サイコーです!!
誰が見てもガンダムマークⅡ・・・
本当に、今時どこのスーパー、駄菓子屋に行ってもここまで見事なパチモノには出会えないですよ。
さて、以下、久しぶりに妄想系で。
--------------------------------------
モビルスーツ開発の世界において、その存在を記録から抹消されたガンダムがある。
GPナンバーシリーズがそれだ。
もっとも、消されたのは記録上だけであり、U.C0083のジオン軍残党による事件とともに人々の記憶には残っていた。
現に、連邦軍内でもGPシリーズから得られたノウハウを活かした新型MSも生産されることになる。
そのGPシリーズだが、消された記録から確認されているのは5機種ある。
GP-00「ブロッサム」
GP-01「ゼフィランサス」(のちに宇宙用のGP-01Fbフルバーニアン)
GP-02「サイサリス」
GP-03「デンドロビウム」(正確にはMSであるGP-03Sステイメンとアームドベースのオーキス)
GP-04「ガーベラ」(これは正式採用されず、デラーズフリートに裏取引で流れ、AGX-04ガーベラ・テトラになったといわれてる)
歴史上、この後に登場する「ガンダム」はグリプス戦役U.C0087のガンダムマークⅡまで待つこととなる。
マークⅡの開発にあたり、ティターンズは軍内のテスト部隊において、ジムをベースにしたテスト機などで実践データを積んで開発されたとされている。
しかし、ガンダムマークⅡ開発の裏には、さらに幻のGPシリーズの存在があった。
それがこのGP-05である。
勿論、実際に生産されることは無く、計画と設計のみで終わった機体ではあるが、それまでのGPシリーズの集大成ともいえる機体となっている。
一説では、既にこのGP-05の段階でマークⅡの基礎設計は完成されていたとも言われている。
GPシリーズの黒歴史を追いかけつづけたある軍事ジャーナリストが入手した非公式情報によると、このGP-05はひそかに三機が生産されていたという。
それらはコンセプトに応じて性能に変化がつけられていたが、テスト後、更なる情報隠蔽の為、三機をそれぞれバラバラに組み合わせた後に廃棄処分となったらしい。
いわゆるGPシリーズの黒歴史を追い求めた時に出てくるGP-05は、この廃棄前の三種がバラバラに組み合わさった物の情報であることが多い。
では、オリジナルの三機のGP-05とは、一体いかなるものであったのか?
我々は真相を求め、元連邦軍兵器開発主任に会うことが出来た。
彼が出した写真には、確かにオリジナルと思われるGP-05の姿が映っていた。
GP-05【ブルー】
情報戦メインで開発された機体。
ミノフスキー粒子が散布された戦場においても機能を発揮できるよう、センサーやカメラなどが強化されている。
GP-05【イエロー】
木星や近隣衛星周辺での戦闘を想定した高重力対応出力強化型で、他の二機よりゲインが五倍あったと言われている。
その出力の高さは接近戦においても発揮されるように調整されていたと言われる。
GP-05【レッド】
一撃離脱をメイン戦法とした速度出力強化型で、最高出力速度は他の三倍であったとされる。
機体が赤いのは、一年戦争でのジオン軍のエースパイロットに起因していると言われている。
これらの機体が、本当にオリジナルGP-05であるのか、我々には検証する術は無い。
だが、マークⅡの開発の影に幻の機体が存在したことは開発系譜からも明らかであり、まだその機体は正式には解明されていない。
-----------------------------------------------------
いやぁ、コレも本当に一目ぼれですね。
こういう玩具って、俺の生活範囲から外れた場所では普通に売られているんでしょうね。
思わず50体も買っちゃいましたよ。
まあ、配布しまくって、もう手元には10体くらいしかないですけど・・・
まさかですが、コレ、欲しいって方いませんよね?
えーーーっと・・・・
実は、この記事の後大量にはけちゃいまして・・・
多分、何個かは残ってはいると思うのですが、色が完全にばらばらなのですが・・・
いつも楽しく拝見させております。以前プレゼント応募(ガンボールを希望しました)しましたHNゴリラ式美容法と申します。実はコメント投稿は初めてです。
海外、特に大陸物ではオークションなどでも入力可能ではありますが、あからさまなパチトイは今や店頭では珍しい部類になるのではないでしょうか。
ガンダムMk2、しかもGP05って!解ってるんだか解って無いんだか、確信犯的もしくは天然ボケ的な奇跡の逸品ですね。
できれば欲し……いや、ナンでもないです。