上の写真の真ん中の2鉢、「西鶴」を拡大してみました。この2鉢は入手ルートが違い、
として区別しています。先日届いた大阪の老舗の通販カタログによれば、西鶴には大型と小型の系統がありそうだというようなことが書かれていました。左側の「西鶴D」がどちらになるのかは不明ですが、右の「西鶴H」は大型の木とのことです(その大阪の老舗から入棚)。本領を発揮できるように育てられたらなと思っています。
柄の様子を見るために上から撮ってみました。右の西鶴Hの方が斑の部分が少ないようにも見えます。まだ若木ですからこれからどうなるかわかりませんが。今後が楽しみな2鉢です。
そう言えば、昨年の秋の日本富貴蘭会の交換会(安城)で、西出が黄色深覆輪に変化した「王冠」の2本立ちが出ていました。バッチリ決まっていて、すごく綺麗でいいなぁと思いましたが、結構な値段までいったので断念。後で手にとって見せてもらったところ、やはり良い木でした。全体的に風蘭の価格が下がっているような気がしますが、良い木はやはりしっかりした評価になるようですね。今度の5月の全国大会(刈谷)が楽しみです。
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