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黒牡丹の様子

2019-06-08 | 棚の様子

 今日は久しぶりにじっくり眺める時間がとれました。黒牡丹がいい感じになっていましたので、様子をアップしてみます。

 まずはNo. 1。四国山草園からやってきた木です。後暗みの縞で、天葉付近がいい雰囲気になっています。子が2つ付いていたのですが、先日の鳥取の展示会の時に愛媛と兵庫の蘭友のお棚に嫁いでいきました。


 天葉付近の拡大写真です。欲目かもしれませんが、縞ものとしてもなかなかいい柄なんじゃないかと・・・。暗まなきゃもっといいんですけどね。子にも柄がありそうです。


 天葉の裏側。


 この葉もなかなか魅力的。




 さて、お次は小豆島のご高名な方から父親が直接譲り受けたものをぶんどって(?)来た木から出た縞の木。親木はチョロっと縞っ気がある程度ですが、これはたくさん。上のNo. 1とは違って後冴えの白縞です。後冴えの黄縞だったら「雲龍の滝」に似ているということで、「雲黒牡丹」と名付けて先日の「漆黒牡丹」の横に置いていろんな意味でニヤニヤできたのですが、白縞だからそうもいかないですね。でも後冴えの黄縞らしき個体が他の黒牡丹から出てきているみたいなので、ちょっと楽しみです。雲を浮かべてくれたらなおいいんですけど・・・。それについてはもうちょっと様子を見てから投稿します。


 天葉付近はもやっとしています。


 少し柄が浮いてきています。


 下葉は柄がはっきりしています。


 

 「別世界」と名付けられた黒牡丹です。別世界にあるくらいいい木という意味だと聞きました。柄は見えにくいですが確かにあるようです。購入時よりも暗んでいるみたいですが、この感じ、嫌いではありません。いや、むしろこのくらいの方が私好みかも。見えるか見えないかギリギリのところを目を凝らして見るのがいいのですが、天葉はちょっと派手になっているかもしれません。





 最後は金牡丹。これはNo. 1から出た木で、最初は縞だったのがだんだん派手になって金牡丹に変化したものです。ラベルを「金牡丹」に書き換えるのも味気ないので、ウチでは「黒牡丹No.1金変(きんぺん)」とかあるいは単に「金変」と呼んでいます。肉厚でグリッとした感じです。




 縞はまったくありませんが、この天葉を見ているだけで癒されます。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どれもこれも (富貴蘭信者)
2019-06-09 02:26:37
いや~すんばらしいです!
どれもこれもよだれ物です!
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Re: どれもこれも (だね)
2019-06-09 10:38:13
富貴蘭信者さん、こんにちは。
黒牡丹は色々あって楽しいですね。
最後の金牡丹、ホントはもう金牡丹なんですが、ウチでは強引にあくまで黒牡丹の変化種の範疇にしています。頑固だなと自分でもわかってるんですけど。
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