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四方漁港


初めての釣り以来、ようやく海へ釣りに出かけました。
今回目指すは水橋フィッシャリーナ。

近くの自動販売機でエサの砂イソメを手に入れて、
車を横付けできる港内で釣り糸を垂れました。
あまり期待はしていませんでしたが、いきなりヒット!
10cm前後の小さなシマダイ(イシダイの子)を次々と、
30分で8匹釣り上げて帰りました。
魚の写真が無いのは、エサを付けるのと魚を外すのが忙しく、
カメラを構える暇が無かったのです(笑)。
通りかかった地元のお母さんが、
「ネギをたっぷり入れてお味噌汁にすると美味しいよ~」
と教えて下さったので、その通りに翌朝いただきました♪

そして翌々日、今度はもっと自宅に近い四方漁港へ。
ここではエサが購入できないので、現地調達です。
私が子どもの頃に記憶している、父の海釣りはいつもそうでした・・・

岩場のタイドプールでフナムシやカニを捕まえて、
それをエサに魚を釣る。
釣上げた魚は、その辺に生えている笹に通して宿に背負って帰る。
フィッシングベストやサングラスできめたお洒落な「アングラー」さんたちが
大掛かりな装備でコマセを使った釣りをしているのを尻目に、
飄々と釣りをする父の姿は、少し恥ずかしいような、頼もしいような、
複雑な思いで父を見ていたものでした。

それからン十年、私も親になって息子を釣りをしています。



身を乗り出してカニを狙うISA。
ここはもしも海に転落しても、プールのように梯子があるので安心です。

生きている磯カニを手でむしったり、巻貝を石で潰したり、
残酷なようにも見えるかもしれませんが、
そうして命を奪い釣り上げた魚を食べて生きているのだと、
それが自然の営みだということを、
父から私へ、私から息子へ、命と共に繋いでいるように思います。

釣りの結果は、この日は惨敗!
魚が群れになってエサをつつく姿は見えているのに、
エサが大きすぎて食いついてくれませんでした。
母ももっと修行が必要ですね。

次は息子用のライフジャケットを手に入れて、
港の外側で大きな魚を狙いたいです!
自宅から20分でこんな釣り場があるなんて、富山は最高~
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