1月、叔母からの年賀状に
「癌になりました」との一筆。
亡父の3番目の妹です。
気にはなりながらも電話することなく
日々は過ぎて行きました。
叔母の一人息子は内科のDr.なので
素人の私が色々心配してもね。
根底には
父の兄弟があまり好きではないこと。
父は長男なので私や弟が幼い頃は
祖父母と同居していて
若い叔父叔母も一緒に居て
可愛がられた記憶はなくて
いじめられて泣いた思い出が
沢山あります。
この叔母は私が上の娘を生んで
貰ったお祝いのお礼の電話をした時に
付けた娘の名前を
「変な名前!」と一蹴したこと、
40年経ちますが
その声や言い方、未だにはっきりと
覚えています。
娘にはharukaと名付けました。
変な名前でしょうか、、、
5月に行きつけの皮膚科で
特に私が一番嫌いな(笑)叔母と偶然会い
癌になった叔母の話が出て
結構大変な思いをしていることを
知りました。
先日郵便局で可愛いハガキを目にし
どうしていますか、と書き
投函しましたら
電話が来ました。
私のハガキがとっても嬉しかったこと。
具合は落ち着いているけれど
再発したらもう手術はしないこと、
などなど。
話していると昔の色々なことが
よみがえってきます。
この叔母ふくめ
兄弟の多い(特に小姑が)所に嫁いで
母が苦労したことを
この目で見ているので、
思いは複雑です。
母は64で亡くなったのに
あなたは何故84でまだ居るの、と
思うことも正直あります。
娘の名前の件も
誰にも言っていません。
私の胸の中だけにあるから
いつまでも残っているのかも、ですね。
父の兄弟は
思ったことをなんでも口に出します。
弟の元嫁も結婚した早々に
この言葉の被害に合いました。
父のすぐ下の弟の娘(いとこですね)も
この血筋いやだ~とよく言っていました。