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good job!

毎週水曜日は定時刻帰りの日。

つまり、何時に出社してもさっさと帰る。


いつものように会社を出て、いつものように蕎麦屋へ寄って
いつものように山手線に乗り、いつもの駅で降りる。


入り口ではもう始まっていたので「今日は人数が多いのかな」と
思っていた。
受付には当直のWさんが座っていたので挨拶をして
「当直って一晩中起きてるんですか?」などとたわいもない話で
その場を離れる。



着替えをして行ってみたら心なしか人数少な目。
Tさんは自慢のヤスリを持参して治具を綺麗に整えていた。
「おおー、これで綺麗に出来ますねー」


まずは床を磨く。
徹底的に磨く。
心行くまで一心不乱。


気が付くと汗がぽたぽた落ちていた。
それを拭きつつまた汗が。。。
端で汗を拭き再開。
全部終わる頃にはすっきりさわやか!



中央を見るとT氏がトライしている。
オバちゃまが出来を見て「あら、綺麗に出来てるわ~」と
いうのに応えT氏が「いやー、藤之助さんには。。。」などと
気を使ってるのも聞こえてました、はい。



彼が調整した治具の具合が知りたくて、様子を見に行く。
ほとんど綺麗に出来ていた。
「静電気が起きるのか細かい粒子がつくんですよ」というので
少し調子を試してみたら、確かに滑らかになった分今までより細かい
粒子が気になるようだ。
でも、問題ない。いい具合に仕上がってました。
凸凹を少し直した程度でなかなかいい感じでしたよ >T氏


で、やっぱり理解できないのは、すいーっと滑らせるだけなのに
できないできない、と口に出すこと。
おかしくなったら直せばいいだけなので練習してみりゃいいじゃん、と思ってしまう。

実は職場でも同じ事が良く起きる。
メンバーの一人がモニターの分配器を使いもせずに(使い方を調べもせずに)
電源コードがないから使えない、と使っていなかった。
「探したんですけど電源なかったすよ」
もともと無いのかも知れない、とは決して思わず”ないから使えない”と
逃げてしまっている。
彼は今の仕事に向いていないのかも知れない。。。
(俺が諦めちゃダメだけど)



今日は第二部があった。

そろそろ試験の季節なのでY氏が一人で練習していた。
彼は今週末を目処に試験が受けれるかどうか最後の挑戦のはず。
話を聞いてみると毎日は練習してないようだ。
新たに試験を受ける人には、
「試験前3ヶ月間毎日練習を3時間位やれば絶対大丈夫」と言ってあげる。
まったく未経験だった私がそうやって受かったのだから間違いない。

練習の仕方もきちんと伝えているはずなのになー。。。

短期間で何かを習得するなら、がむしゃらにやってもダメだと思う。
難しくはない。ツボを押さえて没頭する、これだけでいいのだ。
まずは対象物についてよく知る事。
どこがどうなって、どのように作用し得られるものは何か。
では実際どうやればどうなるかを調査に基づいて試していく。
2週間もすれば最低限の結果は得られるはず。

基礎がまがりなりにも出来たら、外聞は捨てて恥をかく。
もう没頭して得たものを本物にしていくしかない。

Y氏は2週間前にアドバイスしたことをすっかり忘れているようだった。
指摘しようかと思ったが来年まで時間があるからいいかな、と。


彼と話ばかりしていても時間がもったいないので自分の練習。
何かと話し掛けてくるがしゃべってないと不安なんだろうな。
テーマはわかっているので話の合間に自分のペースで進める。


3日で復調可能な事がわかったので21時半で上がり。



ああ、やっぱりあの雰囲気が好き!!

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