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タクシーの運転手さん

思いがけずに徹夜になってしまった。

21時頃にカツ丼と焼きそばのセット(コンビニ弁当)を食べて
ちょっともたれ気味だったが、夜中の3時に立ちそばでほうれん草蕎麦を食す。

店を出てつつーっと寄って来たタクシーに乗り込む。

「○△までいいですか?」
「え、、ええ、大丈夫」
・・・大丈夫?

「どうやって行きますか?高速?」
「下でいいですよ。○○通りで、、、」
「○○通りでいいの?高速代持つからさ高速ででもいいですよ」

・・・高速、、、好き?

というので、ありがたく高速で行くことに。

「最近の技術は凄いんだよー。運転中にね、ボタン押しても
 何やってもちゃんと動くんだからねー」

・・・ど、どこのボタン押してるのさ?


「人の命を乗せてるから、点検だけはちゃんとやってるせいか、
 今の車は物凄い信頼性だよねー。」

 毎月きちんと点検されているそうです。

「でもね、運転してるのがちゃらんぽらんだからさぁー!!」
「いや、運転手さんがきちんとしてるから車もちゃんと応えるんだと・・・」

             :
「いやあーそれにしても今の車は・・・」
・・・エンドレステープになってしまった。





高速を降りてある通りを走行中。

「いやー、こんな並木は初めて見た。高級住宅街だねー。
 この木なんか百年物だよねー」
「あ、この通りを左に行くと○○駅です」
「知ってる知ってる!」
・・・初めてじゃないのか!?

「いやー、こんな所走ってるとおとぎの国へ行くみたいだ!」
「はいはい、俺を降ろしてから一人で行ってねー!」

・・・なんちゅう会話しとんじゃ。

で、楽しいタクシーでの会話もお仕舞いです。
家に着きました。
料金を払って出ようとすると、

「あ、これ、取っといてね。誰にも言わないでね。気持ちだからさ!」



運転手さんから2000円頂きました。


う~ん、、、タクシーの運転手さん、面白過ぎ!!
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